漁海況速報（日報開始）日本初

昭和53年6月、静岡県水産試験場（現在の静岡県水産技術研究所）は、遠州灘～伊豆諸島海域の水温分布を図で示す「漁海況速報」の日単位での作成・発行を開始しました。

速報は、郵送のほか県漁連や県信漁連の各事務所を通じて、3日以内に各漁協に伝達されました。

当時、日単位の漁海況情報としては全国初のものでした。この速報は、県下沿岸漁協青壮年部からの要望を受け実現されたもので、130隻の県下沿岸漁船から水温情報の提供を受けるとともに、当時では珍しい中速ファクシミリが水産試験場伊豆分場及び伊東分場に設置されました。

出典：静岡県水産技術研究所

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