化学物質過敏症

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ページID1024186  更新日 2023年8月2日

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化学物質過敏症とは

化学物質過敏症は過敏という名が示すように、ごく少量の物質にでも過敏に反応する点ではアレルギー疾患に似ています。最初にある程度の量の物質に曝露されると、アレルギー疾患でいう“感作”と同じ様な状態となり、二度目に同じ物質に少量でも曝露されると過敏症状を来します。時には最初に曝露された物質と二度目に曝露された物質が異なる場合もあり、これは多種化学物質過敏症と呼ばれます。

化学物質過敏症は、アレルギー疾患様の性格だけでなく、低濃度の化学物質に反復曝露されていると体内に蓄積し慢性的な症状を来すという中毒性疾患に近い性格も兼ね備えています。

化学物質過敏症は未解明の部分が多い疾患ですが、このようにアレルギー性と中毒性の両方にまたがる疾患、あるいはアレルギー反応と急性・慢性中毒の症状が複雑に絡み合っている疾患であると考えられています。

香りへの配慮に関する啓発ポスターについて

消費者庁、文部科学省、厚生労働省、経済産業省、環境省作成ポスター

静岡県作成ポスター

写真:その香り困っている人がいるかも?ポスター

写真:そのにおいで困っている人がいます ポスター

化学物質過敏症で療養中の皆様へ(国民年金・厚生年金保険による障害年金のご案内)

化学物質過敏症により療養中の方が日常生活に支障を来す場合、障害年金の対象となる場合があります。

詳細は、お近くの年金事務所や年金相談センターへお問い合わせください。

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このページに関するお問い合わせ

健康福祉部医療局疾病対策課がん対策班
〒420-8601 静岡市葵区追手町9-6
電話番号:054-221-3773
ファクス番号:054-251-7188
shippei@pref.shizuoka.lg.jp