がん検診について
年に1度は、あなたもチェック!
あなた自身の健康とご家族のために、がん検診を積極的に受けましょう
がんは、昭和56(1981)年から日本人の死因(死亡の原因)の第一位となって以降、その順位は変わらず、現在、3人に1人はがんで亡くなっています。また、男性も女性もおよそ2人に1人が、生涯のうちにがんにかかっています。
静岡県では、昭和57(1982)年から死因の第一位であり、がんの死亡者数は増加しています。自覚症状がないことのあるがんを早期に発見するには、定期的にがん検診を受けることが重要です。
また、定期的にがん検診を受けていても、何か気になる症状がある場合は、早めにかかりつけの医療機関を受診しましょう。
「乳がんについて知っておきたいコト」(デジタル市民公開講座)
乳がんは、女性がかかる「がん」では最も多く、早期発見・治療が重要となります。
○乳がんとはどのような病気?
○乳がんはなぜ起こるの?
○乳がんのリスクを減らすには?
○診断と検診
このような疑問について、静岡県立静岡がんセンター乳腺外科部長 西村誠一郎先生にわかりやすく解説していただきました。(令和6年10月公開)
下記のリンク(Youtube)から動画を視聴することができますので、ぜひ御覧ください。
がん検診の有効性について
がん検診は、検査の精度や死亡率減少効果などが確認されている種類や実施方法を選択することによって、不利益をできるだけ減らすとともに、その効果を高めることが期待できます。
がん検診には多くの種類や実施方法がありますが、令和6年2月に国が示したがん検診の指針の内容は次のとおりです。
がん検診を受けるには
がん検診は、お住まいの市町で行われています。また、職場によってはがん検診を実施しているところもあるほか、人間ドックなどでも受診することができます。
がんを早期に発見するために、定期的にがん検診を受けましょう。
市町が実施するがん検診
検診を受診される際は、必ず事前に検診日程や申し込み(予約)などについて、お住まいの市町のがん検診担当課にお問い合わせください。
PDFファイル「市町におけるがん検診(2024年度)」にて、各市町のがん検診の概要(対象年齢、申込み先、検診内容、自己負担額)が確認できます。詳細については、該当市町ホームページをクリックし、御確認ください。
なお、市町によって、対象年齢、費用等が異なります。
市町名 |
ページ番号 |
---|---|
静岡市 |
1 |
浜松市 |
2 |
沼津市 |
3 |
熱海市 |
4 |
三島市 |
5 |
富士宮市 |
6 |
伊東市 |
7 |
島田市 |
8 |
富士市 |
9 |
磐田市 |
10 |
焼津市 |
11 |
掛川市 |
12 |
藤枝市 |
13 |
御殿場市 |
14 |
袋井市 |
15 |
下田市 |
16 |
裾野市 |
17 |
湖西市 |
18 |
伊豆市 |
19 |
御前崎市 |
20 |
菊川市 |
21 |
伊豆の国市 |
22 |
牧之原市 |
23 |
東伊豆町 |
24 |
河津町 |
25 |
南伊豆町 |
26 |
松崎町 |
27 |
西伊豆町 |
28 |
函南町 |
29 |
清水町 |
30 |
長泉町 |
31 |
小山町 |
32 |
吉田町 |
33 |
川根本町 |
34 |
森町 |
35 |
市町が実施するがん検診の受診率
平成27年度までは国の委員会がとりまとめた「今後の我が国におけるがん検診事業評価の在り方について報告書(平成20年3月)」で提案のあった「推計対象者数」の考え方に基づき、市町が実施するがん検診の受診率を試算していました。
平成28年度からは地域保健・健康増進事業報告におけるがん検診受診率の対象者は市町の住民全体に統一されたたため地域保健・健康増進事業報告による受診率を掲載しています。
平成27年度までの受診率について
以下の計算式で算出した人数を「推計対象者数」とし、各係数は直近の国勢調査(平成27年10月)において報告された人数を用いています。
推計対象者数=市町人口-就業者数+農林水産業従事者数
- 40歳から69歳(子宮頸がんは20歳~69歳)の市町人口(国勢調査報告)
- 40歳から69歳(子宮頸がんは20歳~69歳)の就業者数(国勢調査報告)
- 40歳から69歳(子宮頸がんは20歳~69歳)の農林水産業従事者(国勢調査報告)
読み取り上の注意
- 受診率は、「地域保健・健康増進事業報告」において報告された以下のがん検診の受診者数から算出した。
- 胃がん検診 胃部エックス線検査
- 肺がん検診 胸部エックス線検査
- 大腸がん検診 便潜血検査
- 子宮頸がん検診 子宮頸部細胞診
- 乳がん検診 視触診及び乳房X線検査(マンモグラフィ)
- 本受診率は、各種統計を元に算出した「推計対象者数」を用いて算出したもので、各市町の実際のがん検診受診率と必ずしも一致しない。
- 本受診率は、国がん対策推進基本計画に基づき40歳から69歳(子宮頸がん検診は20歳から69歳)で試算している。
年度別がん検診受診率(推計対象者を用いた試算)40歳から69歳(子宮頸がんは20歳から69歳)
- 平成27年度(胃がん健診) (PDF 49.7KB)
- 平成27年度(肺がん検診) (PDF 49.7KB)
- 平成27年度(大腸がん検診) (PDF 49.9KB)
- 平成27年度(子宮頸がん検診) (PDF 52.2KB)
- 平成27年度(乳がん検診) (PDF 52.0KB)
- 平成26年度(胃がん健診) (PDF 32.4KB)
- 平成26年度(肺がん検診) (PDF 32.5KB)
- 平成26年度(大腸がん検診) (PDF 32.6KB)
- 平成26年度(子宮頸がん検診) (PDF 35.3KB)
- 平成26年度(乳がん検診) (PDF 35.2KB)
- 令和元年度がん検診受診率(地域保健・健康増進事業報告) (PDF 39.2KB)
- 平成30年度がん検診受診率(地域保健・健康増進事業報告) (PDF 41.0KB)
- 平成29年度がん検診受診率(地域保健・健康増進事業報告 (PDF 41.5KB)
- 平成28年度がん検診受診率(地域保健・健康増進事業報告) (PDF 57.0KB)
各がん検診のチェックリスト
がん検診事業の評価に関する委員会により検討され、今後の我が国におけるがん検診事業評価の在り方について報告書(平成20年3月)」により、がん検診の事業評価のためのチェックリストが示されています。このチェックリストに基づき、市町で自己点検を行っています。
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このページに関するお問い合わせ
健康福祉部医療局疾病対策課がん対策班
〒420-8601 静岡市葵区追手町9-6
電話番号:054-221-3773
ファクス番号:054-251-7188
shippei@pref.shizuoka.lg.jp