2.猫について よくある質問
質問Q1:屋内飼養をすると猫本来の自由な行動が妨げられることになりませんか。
回答
県内では、年間400頭前後の負傷した猫と、8,000頭以上の死亡した猫が収容されています。最近の都市部での住宅・交通事情では、屋内外の出入りを自由にすることは、猫にとって大変危険なことなのです。
屋内飼養には、次のような多くの優れた点があります。
- 交通事故等に遭わない。
- よその家でフンやいたずらをして迷惑をかけることを防止できる。
- 他の動物などとケンカすることがない。
- 他の動物などとの接触による病気や寄生虫の感染を防止できる。
- 望まない妊娠(不妊・去勢をしていない場合)を防止できる。
- 虐待・盗難・迷子の危険性がない。
- 拾い食いによる事故等を防止できる。
猫を飼う場合には、猫の安全ためにも、ご近所の快適な生活のためにも、必ず屋内飼養をしてください。
なお、屋内飼養にあたっては、次の7点に配慮することが必要です。
- 不妊・去勢手術を行う
- トイレのしつけを行う
- 立体的に行動できる場所をつくる
- 屋内の危険物を除き、安全に努める
- 遊んであげる(ストレスを解消してあげる)
- 爪とぎ器を用意する
- 災害時に備え、ケージなどに入るようにしつけを行う
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