地震が起きた時の心得
- まず、わが身の安全を!あわてて外に飛び出すな!
- すばやくガス機器の火を消す!出口の確保は?
- 火がでたらすぐ消火!
- 山崩れ、がけ崩れ、津波、浸水に注意!
- 生埋者がいれば、助けを呼んで救出を!
- 狭い路地、塀際、がけや川べりに近寄るな!
- 避難は徒歩で!持ち物は少なく!
- 電気のブレーカーを切り・ガスの元栓をしめて
- 協力しあって応急救護、自主防災活動に参加
- 正しい情報をつかみデマにまどわされるな!
- 秩序を守り衛生に注意!
火を出さない対策
地震による火災は被害を拡大します。火災は「出して消すより、出さないこと」です。日頃から火を使うところには消火器や消火用の水を用意し、万一火が出てもすぐ消せる準備をしておきましょう。
また、防災訓練などで、消火器の使い方を身につけておくことが大切です。
火が天井まで燃え広がったら一人で消すことは無理です。天井に燃え移るまでの3分から5分のわずかな時間が自分で消火できるチャンスです。素早く火を消すよう心がけましょう。火を消すには消火器や水のほか、濡れたシーツ、毛布、布団なども役に立ちます。
- 石油ストーブは必ず「対震自動消火装置付」のものを使用しましょう。
- 灯油、食用油など燃えやすいものは簡単に倒れないようにし、火元から、十分に離しておきましょう。
- 石油ストーブなどの近くに倒れやすい家具類を置かないようにしましょう。
- 消火器やバケツを火を使うところに用意しておきましょう。また、風呂の水はいつもためておくように心がけましょう。
消火訓練
模擬火災の消火などを通して、消火器、消火ポンプ、消火栓などの取り扱いと要領を知りましょう。
救出・救助活動
- 阪神・淡路大震災では、9割近くの人が倒壊家屋の下敷きで亡くなっています。そして、その数倍の人が倒壊物の下から救出されていると言われていますが、その人達の3/4は家族や、近所の人に助け出されています。
- 大震災では警察、消防が直後に全ての場所に救出に駆けつけることはできません。自分の身の安全ばかりでなく「自らの地域は皆で守る」を合言葉に、地域で救出活動をすることを忘れないようにして下さい。
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