「第4回門島地すべり対策検討委員会」を開催しました!
平成25年4月に大規模な斜面崩壊が発生した「門島地すべり(浜松市天竜区春野町)」は、災害発生後に調査や対策工事を進め、平成27年3月末に緊急の地すべり対策工事が完成し、現在堆積土砂の流出防止工事を実施しています。
緊急地すべり対策工事の完成後の監視・観測結果を踏まえて、地すべりの安定状況を評価するため、学識経験者や関係機関等で構成する「門島地すべり対策検討委員会」を、平成28年1月22日(金曜日)に開催しました。
審議の結果、「地すべりの再動につながるような変状は確認されないため、対策工の効果は十分発揮されている」と判断され、「今後の監視・観測体制の変更」と「当委員会の終了」を決定しました。
県は、引き続き、残る堆積土砂の流出防止工事を着実に進めていきます。
また、地盤の挙動を観測する主要な6箇所を監視するとともに、有事の際には緊密に関係機関と連絡がとれるようにしていきます。
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