森林(もり)づくり県民税(県税)と森林環境譲与税(国税)の役割分担

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ページID1026821  更新日 2023年1月11日

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森林は県土の3分の2を占め、広大な面積を有しているため、県と市町は「森林(もり)づくり県民税」と「森林環境税(森林環境譲与税)」の2つの税の使途や役割分担を明確にし、車の両輪となり、協力・連携して森林整備に取り組んでいます。

図解:県と市町の役割分担表

イラスト:県の取組と市町の取組


県と市町の協力・連携による森林整備が円滑に実施できるよう、市町、県を構成員とする地域連絡協議会を県内7カ所の農林事務所単位に設置し、2つの税の使途や役割分担について、連絡調整を行っています。

写真:地域連絡協議会の様子

森林(もり)づくり県民税で実施する森の力再生事業について

森の力の発揮が求められているにもかかわらず、所有者による整備が困難なために荒廃し、緊急に整備しなければ県民生活に支障を及ぼすおそれがある森林を整備しています。

写真:整備前の森林
整備前
写真:整備後の森林
整備後

森の力再生事業の目的、整備手法等、詳細については、次をご覧ください。

個別の整備箇所の情報は、静岡県森林情報共有システムから御覧になれます。

森林環境譲与税で実施する市町の地域の実情に応じた取組について

市町の森林環境譲与税を活用した取組を紹介します。

森林整備

森林経営管理法に基づく森林経営管理制度による森林整備(富士市)

森林経営管理法(平成31年4月1日施行)に定められた森林経営管理制度に基づき、市町が森林所有者に代わって森林の経営管理を実施しています。

写真:富士市説明会の様子
市による地元説明会の開催
写真:富士市打合せの様子
経営管理の打ち合わせ

幹線道路沿いの森林で修景伐を実施(裾野市)

森林と道路が織り成す景観の整備と、通行車両の安全確保のため、道路に隣接する森林の修景伐を実施しました。

写真:裾野市道路整備前
整備前
写真:裾野市道路整備後
整備後

木材利用

オクシズ材で木質化を行った商業施設に対して木材を提供(静岡市)

市内の森林から産出された木材(通称:オクシズ材)で木質化する商業施設に対してオクシズ材を提供しています。

写真:静岡市オクシズ材使用施設の様子1
オクシズ材で木質化された商業施設その1
写真:静岡市オクシズ材使用施設の様子2
オクシズ材で木質化された商業施設その2

普及啓発

市民の手による森づくりの 取組(三島市)

地域の山から採取した広葉樹の苗を市民の手で植栽しました。

写真:三島市植栽の様子
市民による植栽
写真:三島市防護柵
植栽木を野生動物から守るための防護柵の設置

森林環境譲与税で実施する全国市町村の主な取組については、林野庁HP「森林環境譲与税の取組状況」をご覧ください。

このページに関するお問い合わせ

経済産業部森林・林業局森林計画課
〒420-8601 静岡市葵区追手町9-6
電話番号:054-221-2666
ファクス番号:054-221-2829
shinrinkeikaku@pref.shizuoka.lg.jp