トレーサビリティー可能なSPF系統豚「フジヨーク2」
「フジヨーク2」は、平成22年8月1日、日本養豚協会から系統豚の認定を受けました。
- 「フジヨーク2」は、大ヨークシャー種系統造成豚「フジヨーク」の後継豚です。
- 「フジヨーク2」は「フジヨーク」と同等の産肉能力があり、肢蹄の改良により、強健性が増し、飼いやすい種豚となりました。
- 「フジヨーク2」は、DNA分析によるトレーサビリティーが可能となり、「静岡型銘柄豚(認定証)」に「フジヨーク2」が利用されているか確かめられるようになりました。
参考
1 繁殖成績
|
総産子数 |
哺乳頭数 |
離乳頭数 |
---|---|---|---|
認定前世代1産目 |
10.0 |
9.1 |
8.6 |
同 2世代目 |
10.9 |
10.8 |
10.1 |
2 改良形質の成績
性別 |
一日平均増体重(g/日) |
背脂肪の厚さ(cm) |
ロース断面積(センチメートル2) |
前肢管囲(cm) |
後肢管囲(cm) |
---|---|---|---|---|---|
雄 |
1003 |
2.69 |
34.7 |
17.2 |
18.3 |
雌 |
837 |
2.66 |
34.8 |
16.1 |
17.1 |
3 系統豚の利用方法
- 静岡型銘柄豚」生産の種豚として利用
- 種豚生産の素材として利用
「フジヨーク2」を大ヨークシャー種純粋種生産の雄又は雌として利用。また、F1生産の雌、雄として利用
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