優秀賞(静岡県建築士会賞) 半夏生の里 鍛冶島
部門 田園・農山漁村部門
受賞者 てんぽうの里半夏生
所在地 森町
地区の概要
森町の北部に位置する天方鍛冶島地区には、全国的に育成地が減少している半夏生(ハンゲショウ)の群生地があります。暦の上で夏至から11日目を半夏生といい、この頃に花を咲かせて葉が白くなるため、その名の由来となっています。森町鍛冶島地区は県下最大の半夏生の自生地であり、国内有数の一大群生地とも言われています。
地元住民の有志で構成するてんぽうの里半夏生(会長 浦上正男氏)は、自生する半夏生を活かして地域活性化をするため、遊歩道の整備や草刈などを行い、美しい自然環境を保全しています。また、雑木伐採などに取り組んで眺望環境も整い、ウォーキングイベントの開催や、豊かな自然の風景のすばらしさを発信することで、地域に活気が生まれています。
地域住民による美しい自然環境の保全や遊歩道の整備によって、耕作放棄地の風景を見事に変化させた点が評価されました。
案内図
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