過疎対策

ページID1012090　更新日 2024年5月10日

県内の過疎地域

「過疎地域」とは、地域の人口が急減し、その地域で暮らす人の生活水準や生産機能の維持が困難な地域です。

過疎地域は、大部分が農山漁村地域であり、国土の保全、水源のかん養、豊かな自然の保持及び伝統文化の継承等多面的機能を有しており、国民生活にとって重要な役割を果たしています。
このため、静岡県では、過疎地域を有する県内市町と連携し、過疎計画等に基づいた総合的な過疎対策を行っています。

地図：静岡県の過疎地域の現況（令和3年4月1日）

過疎地域の持続的発展の支援に関する特別措置法に基づく方針・計画（令和3年度～）

過疎地域自立促進特別措置法に基づく方針・計画（～令和2年度）

過疎地域へのイノベーション導入事業について

概要

静岡県には、長期間にわたる急激な人口減少や地理的な条件不利を抱える過疎地域や半島地域があり、産業や集落を維持するための担い手不足や、地域交通や生活サービスの確保など、地域ごとに様々な課題が生じています。

県では、全国的に人口減少が続く中でも、これらの地域の産業振興や地域活性化を図るため、外部人材の活用や革新的技術を活用した地域課題の解決を推進するための人材を広く民間企業から募り、「静岡県過疎地域等政策支援員」として、これらの地域を抱える市町等に派遣する「過疎地域へのイノベーション導入事業」を実施することとしました。