LASHIC terrace(ラシクテラス)その5
ここからは実際に働いていらっしゃる方にインタビューをしたものになります。
Q1.静岡伊勢丹でこちらのお店を展開することになったきっかけ。
A.伊勢丹のフロアに介助となる商品を置ける店が必要だと当時の代表様がお思いになり市の委託を受けて「かけこまち」という認知症ケア推進室を運営していた
ラシクに声をかけられた(?)そうです。杖のデザイン性や歩行の介助となるような旅行バッグなど、アクティブシニアの方中心に多くの方にお立ち寄りいただけているお店です。
Q2.お客様と接する時に最も大切にしていること。
A.「“安全”を一番に考えること」です。生活の実態に合っているよう お客様
とのコミュニケーションを通してニーズを確認することで、何が一番お客様の生活に役立つかを知ることを大事にしています。(スタッフさん(1))
A.「寄り添うこと」を最も大切にしています。どのような困り事があるのか、お客様の背景を知ることは大事だと思います。だけれどその時、根掘り葉掘り聞く
のではなくきちんと会話を大切にしながら、スタッフが気付いていくということに重きをおいています。時間が許す限りは丁寧に向き合うようにしています。(スタッフさん(2))
Q3.お客様とのコミュニケーションで気を付けていること。
A.「介護用品を売っているからといって、介護に全て帰結させない」
ことです。明るい気持ちになってもらえる商品を提供するお店なので、その気持ちを意識します。また、きめ細かいサービスがあることを伝えて安心してもらうことも重要と考えています。杖の高さ調節、裾上げ、保管方法についてなど“安心”して使っていただくためアフターフォローも大切にしています。
(スタッフさん(1))
A.やはり「寄り添う」ことです。その人の生活の一部となるものを販売する立場ですので、その意識には気をつけています。もちろんニーズの面で「寄り添う」ことも必要ですが、お客様のお気持ちに「寄り添う」ことも必要不可欠です。また、商品についての理解に自信を持てるよう
説明は細やかにできるようにしています。お客様に不安な思いをさせないためにも、商品説明について徹底しています。(スタッフさん(2))
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インタビューは以上になります。
お答えいただいた2名のスタッフさんをはじめ、今回の取材を許可していただいた静岡伊勢丹さん、皆さんありがとうございました!
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