あざれあメッセ2021その4
こんにちは。
第8期UD学生特派員の吉川茜です。
今日は、10月23日に行われた「あざれあメッセ2021」のイベントの1つであるパネルディスカッションについて報告します。
パネルディスカッションでは、「この一年どうしてた? コロナ禍の男女共同参画を考える」というテーマで討論が行われました。
数多くの男女共同参画の取り組みの中で特に印象に残ったのは、静岡市女性会館(アイセル21)の女性のためのほっとスペース「ふらり」という取り組みです。
「ふらり」では、普段かかえているもやもやを考えないようしながら工作等を行い、徐々に信頼関係を築いたうえで、少しずつ相談を行なっているそうです。今まで相談をすることをためらっていた方たちにとって、「ふらり」はとてもほっとできる空間なのではないかと思いました。
また、コロナ禍における相談支援では、『リアルな「場」』の意味が見えてきたそうです。オンラインでの相談が増えた中、リアルよりもオンラインでは満足度が低いという現実があったそうです。
また、相談件数の割合について、40,50代の男性の方が多くを占め、若い世代からの相談がなかなかないという現状もあることが分かりました。
これから、誰もが参画しやすい社会を築いていくために、すべての人が相談しやすい環境を整えていく必要があると感じました。
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