静岡県教育委員会

“ふじのくに”の未来を担う「有徳の人」づくり

「静岡県SDGsスクールアワード2022」審査結果発表!

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ページID1061404  更新日 2024年3月6日

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学校教育カテゴリ

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オリジナル記念ステッカー
オリジナル記念ステッカー
(カラフルスライムズ)
小学校の部 表彰の様子
表彰状の授与
(小学校の部)

 「静岡県SDGsスクールアワード2022」は、静岡県の子どもたちが、持続可能な社会の創り手となり、県内にSDGsの理念を広く根付かせることができるよう、学校における児童・生徒のSDGs達成に向けた取組動画(90秒)を募集し、優れた取組を表彰するものです。本年度(令和4年度)、初開催し、県内47校から113チームの応募があり、このたび県教育長賞、優秀賞、審査委員特別賞、企業賞を決定しました。
 令和5年2月10日(金曜)の表彰式では、会場と受賞校をオンラインで繋ぎ、総勢300名を超える関係者が参加し、実際の取組動画を視聴したり、子どもたちの元気で頼もしい発言を聞いたりすることができました。今後も引き続き、多様な方々と連携しながら、取組を推進してほしいと思います。

オンライン参加の受賞校
【オンライン参加の受賞校】
受賞校の取組動画の視聴
【受賞校の取組動画の視聴】
今後の抱負を語る受賞者
【今後の抱負を語る受賞者】

 また、本アワードの審査に御協力いただきました審査委員の皆様、多大な御支援いただきました「はごろも教育研究奨励会」様、企業賞を授与していただきました協賛企業の皆様のおかげをもちまして当アワードを開催することができましたこと、心より感謝申し上げます。

静岡県SDGsスクールアワード2022 審査委員会

審査委員一覧
(審査委員長)  
静岡県教育委員会教育長 池上 重弘
(審査委員)  
静岡県政策推進局長 齊藤 卓己
焼津市立小川小学校長 内田 いつ乃
県立浜松湖北高等学校長 大澤 貢
静岡大学教育学部教授 田宮 縁
はごろもフーズ株式会社代表取締役社長  後藤 佐恵子
NPOサプライズ代表 飯倉 清太
静岡県立大学SDGs同好会代表 平野 穂乃佳
審査委員会の皆様
【審査委員会の皆様】

静岡県SDGsスクールアワード2022 協賛企業 様

(五十音順・敬称略)

  • あいおいニッセイ同和損害保険 株式会社
  • イオンリテール 株式会社 東海カンパニー
  • 株式会社 杏林堂薬局
  • 株式会社 セブン‐イレブン・ジャパン
  • 株式会社 天神屋
  • 株式会社 日本政策金融公庫 静岡支店
  • 株式会社 ローソン
  • JA静岡中央会
  • 静岡ブルーレヴズ 株式会社
  • 損害保険ジャパン 株式会社
  • 第一生命保険 株式会社
  • 東京海上日動火災保険 株式会社
  • 日本生命保険 相互会社
  • マックスバリュ東海 株式会社
  • 三井住友海上火災保険 株式会社
  • 明治安田生命保険 相互会社
  • リコージャパン株式会社 静岡支社
協賛企業の皆様
【協賛企業の皆様】

受賞チームの取組

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受賞校の取組動画を配信していますので、ぜひ御視聴ください。

小学校の部

⑴ 県教育長賞

藤枝市立稲葉小学校 5年1組・4年1組
「瀬戸川守り隊」

【取組】瀬戸川をごみや誤った使い方から守るため、瀬戸川が児童や地域にとって大切な川なのか、調査活動を行った。県の水道課に水質調査の依頼、4つのグループに分かれ、「生き物・ヨモギ石・伝統・昔話」の調べ学習、大学教授に協力してもらい、生き物調べ・観察、地区交流センターと連携して、伝統行事「とうろん」の講義、ごみ拾い活動、同じく瀬戸川を大切にしている近隣の瀬戸谷小学校との瀬戸川を知り・守る活動の交流会・よもぎ石磨き等、これらの活動から学んだり、気付いたりした瀬戸川の魅力をプレゼンにまとめ、保護者や地域に発信したりした。

【講評】県教育長賞、おめでとうございます。瀬戸川を愛し、瀬戸川を守ることは、そこに住む人々の生活や文化を守ることで、その取組を稲葉小学校の4年生、5年生が牽引していることについて高く評価します。瀬戸川を守る方法は、まだまだたくさんあると思います。保護者や地域の人々、瀬戸谷小学校の児童と一緒に勉強し、積極的にアクションを起こして、ぜひ大切な瀬戸川を、皆さんが主体となって守り続けてください。

⑵ 優秀賞

常葉大学教育学部附属橘小学校 2年2組
「ミミズは掃除やさん」

【取組】ミミズコンポストに取り組んでいます。生ごみ、紙類をミミズに食べてもらい、できた堆肥を畑にまき、野菜を育てています。子供たちは、生活科の栽培単元「私たちの野菜畑」や飼育単元「生きものと友だち」とつなげながら活動を楽しみ、興味と思考を広げています。小さな生きものにも、自分たちと同じように命があること、小さくても堆肥を生み出す大きな仕事をしていることを体感しながら、自分やミミズが生きる地球の環境について、2年生なりに考え始めました。本の読み聞かせを通しても、自分たちの生活の中でできる、もったいないことを減らす活動を考え行動しています。

【講評】優秀賞、おめでとうございます。皆さんは、「もったいないを減らそう」を合言葉に、自分でもできることは何かを考え、それを絵葉書にまとめ、上級生に届けてくれています。小学校2年生なりに、楽しみながら、地球に優しい生活について考えているところが、今後の児童の主体的かつ継続的な取組につながることを予感させ、高く評価しています。

⑶ 優秀賞

藤枝市立藤岡小学校 くすのきっ子1・2年生
「ニホンイシガメ応援団」

【取組】毎年、夏に「イシガメ」の赤ちゃんが産まれる(今夏は110匹程誕生)。1年生と2年生で分担して毎日世話をしている。1年生が世話を始める際には、2年生が1年生に世話の仕方を教えている。1年生は、一人1匹、かごに入れ、毎日、エサやりや水換え、汚れ落としなどを行っている。2年生は、前年度産まれた「イシガメ」も含め、150匹ほどを当番制で毎日世話している。地域のボランティアや先生の力も借りながら、定期的に中庭に花を植えたり、草を取ったり、池を掃除したりして、イシガメが生育しやすい環境づくりを行っている。「イシガメ」の専門家に依頼し、遺伝子検査を行ったり、助言を受けたりしている。

【講評】優秀賞、おめでとうございます。地球上には、多くの種類の生物がいて、お互いに影響し合いながら、生命を育んでいます。私たち、“人”もその生物の一つです。子どもたちには、イシガメの成育に取り組むこと、すなわち生物の多様性を守ることの大切さを、今後の系統的な学習を通じて、より深く理解していくことを期待しています。

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中学校の部

⑴ 県教育長賞

沼津市立金岡中学校 生徒会本部
「金岡中のSDGs」

【取組】本校では、SDGsの知識を得て意識を高める、身近にするという2つの目的のために活動を始めた。まず、SDGs週間とSDGsクイズである。専門委員会と協力して、日常生活の中でできる具体的な行動を示し、意識が高まるように呼びかけた。また、企業のSDGsの取り組みを放送したり、校内にクイズを掲示したりすることで、SDGsを今までより身近になることに目的の焦点をおいた。三校合同エコキャップ回収では、本校・第五中・大岡中の三校でエコキャップ回収を行い、全学校で回収率100%を目指した。SDGsへの取組に自分も参加したのだと実感できる活動も盛り込むことで、SDGsへの意識をさらに高めることができた。

【講評】県教育長賞、おめでとうございます。生徒会が中心となり、全校生徒を上手に巻き込みながら日常生活の中で誰でもできるSDGsの取組を推進していることを高く評価します。また近隣の学校と連携して取り組んでいることもすばらしいと思います。今後は、生徒一人一人が主体的に行動を起こしていけるような支援ができるとさらによい取組となっていくと思います。

 ⑵ 優秀賞

島田市立島田第二中学校 第2学年学年委員会
「防災から学ぶ:住み続けられるまちづくりを」

【取組】今年度は、「防災から学ぶ:住み続けられるまちづくりを」をテーマに学習に取り組んできた。静岡県が行うジュニア防災士の講話だけではなく、災害時や緊急時の対応として救命講習を行い、命を守る・人命を助ける行動について学んだ。また、過去の災害から学ぶことも多いと感じ、災害から学ぶをテーマに個人追求学習からの発表会を行った。そして、防災についてグループで考え、学年集会で協同発表会を行った。最後に安全安心マップを作成することで、当事者意識を持たせることができた。この安心安全マップは、来年度入学してくる生徒に渡したいと考えている。

【講評】優秀賞、おめでとうございます。取組動画では、住み続けられるまちづくりのために、「中学生が地域の力になりたい。」と力強いメッセージを発信してくれています。誰一人取り残さない防災への取組に向け、引き続き学びを深め、積極的なアイディア発信と、いざとなった時のシミュレーションを継続してほしいと思います。他の学校、児童生徒の良きモデルとなっていくことを期待しています。

⑶ 優秀賞

静岡市立末広中学校 生徒会
「SDGs達成に向けて未来を担う私たちが自発的に行動するために」

【取組】まずは、環境や社会問題、SDGsなどについて知ってもらうことで、日頃の生活を見直すきっかけや興味を持つきっかけを作ろうと思い、昼の放送や掲示板、生徒会のお便りなどで広報活動を行いました。昼の放送では伝えたいSDGsの目標ごとに会話劇を作成し、聞いている生徒の意識に残る内容にすることを心がけました。その後、SDGsを達成するために私たち中学生には何ができるか考える機会を授業として設け、気軽に取り組めるよう、そこで出た案をビンゴの各マスにかき、ビンゴカードを作成しました。よりたくさんの人に参加してもらうために、オールビンゴ者の人にはオリジナルのシールをプレゼントしました。

【講評】優秀賞、おめでとうございます。全校生徒から、SDGsに係る取組を募集し、その取組を各マスに配置した「SDGsビンゴカード」を作成し、オールビンゴを達成した生徒に、オリジナルのシールをプレゼントするアイディアは秀逸です。生徒会の皆さんが、学校における生徒らのSDGsの取組を楽しみながら推進しようとしているところに好感が持てます。

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高等学校の部

⑴ 県教育長賞

県立浜松湖東高等学校 探究プロジェクト子ども学習支援
「コトバショ」

【取組】子ども学習支援の場「コトバショ」を高校生が立ち上げ運営している。社会福祉協議会、近隣の大学生、NPOの方から学びを受け、また地域の協働センターの協力を得て、昨年の11月に始まり月2回のペースで行っている。参加者を増やすために、近隣の小・中学校に宣伝に赴き、ポスターを配布するなどした。また、外国籍の子どもの支援を視野に入れて、国際アカデミー日本語学院池袋校での研修を行った。「コトバショ」は外国人や貧困家庭の子どもだけでなくすべての学びたい子どもの支援を行っている。

【講評】県教育長賞、おめでとうございます。高校生の皆さんが、外国人や貧困家庭など、すべての子どもの学習を支えようと、学習支援の場「コトバショ」を立ち上げ、運営していることに感心します。運営上の困難が生じても、アイディアを出し合い、地域に協力を求め、一歩一歩、着実に、探究的にこのプロジェクトを築き上げていることも高く評価します。この活動を通じて、参加する子どもたちと一緒に皆さん自身も大きく成長していくことを期待しています。

⑵ 優秀賞

県立焼津水産高等学校 海洋科学科開発類型
「静岡用宗アカモク つながるプロジェクト~豊かな海をSDGsな未来へ~」

【取組】静岡市用宗地域で漁業者に「じゃまもく」として嫌われていた海藻「アカモク」に着目し、実習で学んだダイビング技術等を生かしたフィールド調査(藻場調査)、静岡県では未利用資源であった「用宗アカモク」に付加価値を付け、地域の特産品とするための料理コンテストへの応募や商品開発、PR活動を目的としたマスメディアでの紹介やイベント会場での販売など、地域産業の活性化に貢献できるよう、公官庁・地元漁業関係者・商店との協働による幅広い活動を実施した。また、地域の未来を担う地元中学生への出前授業や、SDGsフェスタでの発表など、地域に求められる水産高校の役割を果たすべく、SDGs普及活動も積極的に行った。

【講評】優秀賞、おめでとうございます。実習で学んだSUPやダイビング技術を生かした藻場調査、県水産海洋技術研究所との連携によるドローン調査、「アカモク」を使用した料理、商品開発、外部発信、販売活動に取り組むなど、学校での学びを、地域貢献活動として社会実装していることを高く評価します。今後も学校での専門的な学びを活かし、静岡・用宗の豊かな海を守り続けてほしいです。

⑶ 優秀賞

県立焼津中央高等学校 SDGs探究活動
「SDGsを身近に楽しむ~海洋ゴミのアップサイクル~」

【取組】私たちは、地元焼津の海浜・海中清掃を行っている。10月の清掃活動では200kgを超える海洋ゴミを収集した。そこで得たルアーやプラスチック、ガラスを利用し、アクセサリーにアップサイクル後、販売を行い、海洋ゴミ問題の解決に取り組んでいる。校内の文化祭で販売し19,000円を売り上げた。現在、地元のさかなセンターや、Marine Sweeperネットショップで販売を行っている。さらに静岡大学や焼津市役所で行われた講演会に参加したり、ホテル松風閣やTUNALABOにて広報活動を行い、世の中に広める機会を模索したりしている。活動に賛同してくれた釣具屋イシグロ様からは、海浜清掃に使用する道具を御提供いただいた。

【講評】優秀賞、おめでとうございます。地元の海を美しく保つだけでなく、そこで得たゴミにデザインやアイディアといった新たな付加価値を持たせることで商品として蘇らせるとともに、地元の海を守るためのメッセージを積極的に発信していることを高く評価します。また、積極的な取組の広報により、産官学それぞれとの連携や支援に繋げていることも素晴らしいと思います。

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特別支援学校の部

⑴ 県教育長賞

県立富士特別支援学校富士宮分校 農園芸班
「10年間使い続けた畑の再生」

【取組】昨年度の取組から、堆肥の重要性がわかり、「10年間使い続けた畑の再生」2年目の今年は、堆肥作りに取り組んだ。農園芸班の生徒17人で回転式コンポスター(堆肥を作る容器)を作成し『宮コロ』と命名した。現在、『宮コロ』に規格外の野菜や間引きをした野菜を入れ、堆肥を作っている。地域の方にも協力していただき、地元の酒造から頂いた「酒かす」をぼかし材として入れるなど、本来廃棄してしまう物のみで堆肥を作ることに成功した。農園芸班が作成した掲示物などにより、他の生徒も『宮コロ』に興味をもち、回転させる姿が見られ、農園芸班の生徒から全校生徒へSDGsの取組が発信されている。

【講評】県教育長賞、おめでとうございます。いつでも、誰でも、「宮コロ」を回転させることで、楽しく堆肥づくりに参加できるようなしかけになっていることがとてもよいと思います。収穫と堆肥作りのサイクルを定着させ、「宮コロ」製の堆肥だけでの持続可能な野菜づくりに挑戦していることを高く評価したいと思います。

⑵ 優秀賞

県立清水特別支援学校 中学部1・2年
「SDGs(しみず だいすき ごみをなく そう さくせん)を成功させよう!」

【取組】はじめに、静岡市環境局ごみ減量推進課の方を招聘して、海洋ごみ問題は世界中で深刻であり清水の海も同様であること、特にプラスチックのごみが悪影響を与えることなどを学んだ。授業を受け、今、自分たちにできることは「三保の海でごみを拾う。」と考え、作業学習の班に分かれてプラスチックごみの種類や、ごみを減らす方法について調べる事前学習を行った。三保の海岸清掃は、ごみ減量推進課の職員と一緒に活動した。拾ったごみは学校に持ち帰り、海洋ごみ問題について啓発活動を行うため、事後学習でグループごとに「光のオブジェ」を製作した。学習の締めくくりには、今後作業学習で取り組みたいSDGsのための行動を考え、宣言した。

【講評】優秀賞、おめでとうございます。地元・三保の海岸清掃に取り組むとともに、拾ったごみは学校に持ち帰り、拾ったごみによる「光のオブジェ」を製作してくれています。「光のオブジェ」、とっても素敵ですね。ぜひ、このオブジェを使って海洋ごみ問題に関する啓発活動を続けてください。地元・清水の海は「自分たちが守る」と力強く語る姿も、とても頼もしく感じます。

⑶ 優秀賞

県立富士特別支援学校 高等部エコ・サービス班
「富士から変える、私たちの未来」

【取組】高等部エコ・サービス班では、保護者や教員からペットボトルやアルミ缶を集め、分別、洗い、リング外し、つぶしを行い、業者に出荷をしている。昨年度からペットボトルが、どのような物にリサイクルされるのか、ゴミと資源を分別することで環境保全に役立っていること、キャップをワクチンに変えることで、貧困地域の子供たちの命を救うことにつながっていることを定期的に学んでいる。

【講評】優秀賞、おめでとうございます。皆さんの取組動画からは、皆さんの環境保全の取組と、貧困地域の子供たちの命を救う取組をよく知ることができるとともに、リサイクルには労力がかかり、そもそも無駄なゴミを出さない、ゴミとなるものを排出しないというメッセージ性を感じます。この動画が発信するメッセージは、富士市民のみならず、県民のSDGs達成に向け、とてもインパクトがあるものだと感じますので、ぜひ様々な場で紹介していただきたいと思います。

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審査委員特別賞

裾野市立東中学校 石渡 雪乃 「服をリメイク!」

【取組】私以外の人がどう思っているのか、学年を通してアンケートを取ったり、実際に家にあるいらない服を、なにか使えるものにリメイクしたりしてみた。

【講評】審査委員特別賞、おめでとうございます。「ファストファッション」の浸透で、服の大量生産と大量消費が繰り返される中、誰にも買われなかった服や、寄付に出された古着が、世界の一部の国では大量のゴミとなり、環境問題や国家間のトラブルにまで発展しています。受賞者は、本アワードを通じて、世界には服がありすぎるという現実と、リメイクでいらない服が使えるものとなることを発信してくれています。プレゼンテーションも論理的でわかりやすく、本アワードでは、唯一の個人賞となる審査委員特別賞を授与します。

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企業賞

⑴ あいおいニッセイ同和損害保険株式会社賞

島田市立島田第二中学校 第2学年学年委員会
「防災から学ぶ:住み続けられるまちづくりを」

【取組】今年度は、「防災から学ぶ:住み続けられるまちづくりを」をテーマに学習に取り組んできた。静岡県が行うジュニア防災士の講話だけではなく、災害時や緊急時の対応として救命講習を行い、命を守る・人命を助ける行動について学んだ。また、過去の災害から学ぶこと多いと感じ、災害から学ぶをテーマに個人追求学習からの発表会を行った。そして、防災についてグループで考え、学年集会で協同発表会を行った。最後に安全安心マップを作成することで、当事者意識を持たせることができた。この安心安全マップは、来年度入学してくる生徒に渡したいと考えている。

【企業コメント】当社は、CSV×DX(シーエスブイバイディーエックス)というコンセプトの元、データ・デジタル技術を活用して、お客さま・地域・社会とともにリスクを削減し、よりよい社会・地域の実現に向け活動しています。さらに「事故のあとの補償」という損害保険を、「事故を起こさない保険」へと進化させました。今回島田第二中学校の「安全安心マップ」の取組は、まさしく当社が取り組む社会課題「安全・安心なまちづくり」に沿うものであり、ここに当社企業賞をお贈りいたします。

⑵ イオンリテール株式会社賞

県立焼津水産高等学校 海洋科学科開発類型
「静岡用宗アカモク つながるプロジェクト ~豊かな海をSDGsな未来へ~」

【取組】静岡市用宗地域で漁業者に「じゃまもく」として嫌われていた海藻「アカモク」に着目し、実習で学んだダイビング技術等を生かしたフィールド調査(藻場調査)、静岡県では未利用資源であった「用宗アカモク」に付加価値を付け、地域の特産品とするための料理コンテストへの応募や商品開発、PR活動を目的としたマスメディアでの紹介やイベント会場での販売など、地域産業の活性化に貢献できるよう、公官庁・地元漁業関係者・商店との協働による幅広い活動を実施した。また、地域の未来を担う地元中学生への出前授業や、SDGsフェスタでの発表など、地域に求められる水産高校の役割を果たすべく、SDGs普及活動も積極的に行った。

【企業コメント】地域貢献、地域水産業の活性化を目指すという視点からの漁業者や地元水産業、観光産業が大きな影響を受けている点に着眼した取組は地域の活性化への貢献、また、環境変化による駿河湾の海水温上昇などにより収穫量が減少した「用宗ワカメ」、また静岡県の未利用資源の海藻「アカモク」に着目し、SDGsに即した活動により地域貢献、地域水産業の活性化を目指した研究は評価に値する。

⑶ 株式会社杏林堂薬局賞

オイスカ浜松国際高等学校 環境SDGsプロジェクト
「スポーツビーチクリーン ~静岡から世界へ~」

【取組】海岸、湖岸は不法投棄が起きやすく、美しい景観のために、海洋プラスチックごみや不法投棄を減らす目的で行っている。特に防潮堤工事中は、立入禁止であったため不法投棄が目立っていた。また、防潮堤建設による環境影響調査を行い、飛砂の影響や生態希少生物の保護のため外来植物の除去も行う。プラスチックごみは、自然分解がされにくく、長期間にわたり海に残存。2020年から静岡県海洋プラスチックごみ防止6R県民運動の会員として、啓発のために海岸清掃を競技形式で開催。楽しみながら、笑顔できれいな景観へ取り組む活動に挑戦している。大会毎にゴミの調査、記録も実施。産官学・卒業生と連携を心がけている。

【企業コメント】世界的に問題視されている海洋汚染について、ゴミ拾いだけでなく遊びを取り入れて楽しみながら活動できる環境を目指している。また、自校だけでなく、他校や企業など、広くコミュニティづくりに尽力されており、皆で問題を考えるところが素晴らしい。今後も、多くの方に、取組の必要性を伝え、継続的に行えるようにしてほしい。

⑷ 株式会社セブン‐イレブン・ジャパン賞

県立富士特別支援学校 高等部エコ・サービス班
「富士から変える、私たちの未来」

【取組】高等部エコ・サービス班では、保護者や教員からペットボトルやアルミ缶を集め、分別、洗い、リング外し、つぶしを行い、業者に出荷をしている。昨年度からペットボトルが、どのような物にリサイクルされるのか、ゴミと資源を分別することで環境保全に役立っていること、キャップをワクチンに変えることで、貧困地域の子供たちの命を救うことにつながっていることを定期的に学んでいる。

【企業コメント】ペットボトル、アルミ缶などのリサイクルは消費者が誰でも思い立ったらすぐに行動できるSDGsの取組です。しかし、静岡県立富士特別支援学校高等部エコ・サービス班の皆さんのように専用の器具を用いて効率的に、継続して活動を続けることは本当に難しいことであり、その姿に感動しました。弊社でもペットボトルの回収、リサイクルの取り組みを行っていますが、世界中の一人一人が製造・消費に責任を持つことの大切さを、改めて感じさせられた取組でした。

⑸ 株式会社天神屋賞

伊豆市立天城中学校 わさび大福班
「天城のわさびを使ったスイーツをつくり、観光客を呼び込もう」

【取組】1年時には福祉学習と自然体験学習、2年時には防災体験学習と職場体験学習を行いました。3年時の古都学習を経て、「伊豆市活性化」をテーマに掲げ、地域学習に取り組みました。グループごとに、中学生ならではの視点で、活性化に向けた活動を行いました。WEB会議システムを用いて他県の中学校と繋がり、お互いの地域の良さを伝えあったグループ、天城ならではの和菓子を考案し、地元の和菓子屋に提案したグループ、英語や中国語表記を加えた天城の魅力パンフレットを作成し、道の駅に贈呈したグループなど活動は多岐に渡ります。

【企業コメント】地域の特産物を活かした商品開発及び商品コンテストの実施により観光客を誘致し、地域の活性化を図られています。弊社が目指す商品開発による地域創生に通じるものがあると考え、選ばせていただきました。

⑹ 株式会社日本政策金融公庫賞

県立焼津水産高等学校 海洋科学科開発類型
「静岡用宗アカモク つながるプロジェクト ~豊かな海をSDGsな未来へ~」

【取組】静岡市用宗地域で漁業者に「じゃまもく」として嫌われていた海藻「アカモク」に着目し、実習で学んだダイビング技術等を生かしたフィールド調査(藻場調査)、静岡県では未利用資源であった「用宗アカモク」に付加価値を付け、地域の特産品とするための料理コンテストへの応募や商品開発、PR活動を目的としたマスメディアでの紹介やイベント会場での販売など、地域産業の活性化に貢献できるよう、公官庁・地元漁業関係者・商店との協働による幅広い活動を実施した。また、地域の未来を担う地元中学生への出前授業や、SDGsフェスタでの発表など、地域に求められる水産高校の役割を果たすべく、SDGs普及活動も積極的に行った。

【企業コメント】生産モデルの策定から販売促進までサプライチェーン全般に亘る取組であり、SDGsとしては勿論のこと、地域経済発展、活性化に資する取組として高く評価されます。海洋資源が枯渇する中、高校生の豊かな創造力によって、豊かな海になることを期待しています。

⑺ 株式会社ローソン賞

焼津市立港小学校 4年1組むだづかいグループ
「むだづかいをなくそう」

【取組】「SDGs」について知るために、インターネットや本で情報収集し「今、地球が危ない」ことを学んだ。学んだことを2年生へ、クイズ形式で出題した。夏休みには、「身の回りのSDGs フォトコンテスト」と称し、身の回りの環境に目を向け、写真と文で表現するフォトコンテストを開催した。自治会と協力し地域の方を招いて、今と昔の環境の違いや、未来をつくる子どもたちに願うことを伺った。静岡新聞社より講師を招き、世界や日本、地域の環境対策を教えていただいたり、新聞記事からSDGsを学んだりした。石津浜海岸の清掃。学区内の公園清掃。

【企業コメント】受賞おめでとうございます。みなさんが自分自身の事と捉え、身近なことからみんなで調べて問題点を考え、そのうえでまずは「やってみよう」とする姿が非常に素晴らしく、感動しました。チャレンジしようとする姿勢が、マチに暮らす人達の幸せにつながっていると考え、今回の表彰としました。

⑻ 静岡県JAグループ賞

県立富士特別支援学校富士宮分校 農園芸班
「10年間使い続けた畑の再生」

【取組】昨年度の取組から、堆肥の重要性がわかり、「10年間使い続けた畑の再生」2年目の今年は、堆肥作りに取り組んだ。農園芸班の生徒17人で回転式コンポスター(堆肥を作る容器)を作成し『宮コロ』と命名した。現在、『宮コロ』に規格外の野菜や間引きをした野菜を入れ、堆肥を作っている。地域の方にも協力していただき、地元の酒造から頂いた「酒かす」をぼかし材として入れるなど、本来廃棄してしまう物のみで堆肥を作ることに成功した。農園芸班が作成した掲示物などにより、他の生徒も『宮コロ』に興味をもち、回転させる姿が見られ、農園芸班の生徒から全校生徒へSDGsの取組が発信されている。

【企業コメント】本来廃棄される食品を活用した堆肥作りにより、循環型農業の実現、環境保全やごみ削減などSDGsを体現した素晴らしい取組となっています。さらに、農園芸班の生徒のみならず、他の生徒も「宮コロ」に触れて堆肥作りに関わることで、学校全体でSDGsに対する意識が共有されています。これらの点を評価し、食と農を主軸とした協同組合であるJAグループの企業賞にふさわしい取組として、1位に選定しました。

⑼ 静岡ブルーレヴズ賞

オイスカ浜松国際高等学校 環境SDGsプロジェクト
「スポーツビーチクリーン ~静岡から世界へ~」

【取組】海岸、湖岸は不法投棄が起きやすく、美しい景観のために、海洋プラスチックごみや不法投棄を減らす目的で行っている。特に防潮堤工事中は、立入禁止であったため不法投棄が目立っていた。また、防潮堤建設による環境影響調査を行い、飛砂の影響や生態希少生物の保護のため外来植物の除去も行う。プラスチックごみは、自然分解がされにくく、長期間にわたり海に残存。2020年から静岡県海洋プラスチックごみ防止6R県民運動の会員として、啓発のために海岸清掃を競技形式で開催。楽しみながら、笑顔できれいな景観へ取り組む活動に挑戦している。大会毎にゴミの調査、記録も実施。産官学・卒業生と連携を心がけている。

【企業コメント】海洋プラスチックごみの問題は、SDGsの取組でも大変重要である。その難しいテーマに対して、ビーチクリーンに競技性を持たせ、自治体や企業および卒業生も巻き込んだ活動にまで継続して発展させていることは大変評価できる。静岡ブルーレヴズもぜひ一緒に取り組みたい。

⑽ 損害保険ジャパン株式会社賞

県立浜松湖東高等学校 探究プロジェクト子ども学習支援
「コトバショ」

【取組】子ども学習支援の場「コトバショ」を高校生が立ち上げ運営している。社会福祉協議会、近隣の大学生、NPOの方から学びを受け、また地域の協働センターの協力を得て、昨年の11月に始まり月2回のペースで行っている。参加者を増やすために、近隣の小・中学校に宣伝に赴き、ポスターを配布するなどした。また、外国籍の子どもの支援を視野に入れて、国際アカデミー日本語学院池袋校での研修を行った。「コトバショ」は外国人や貧困家庭の子どもだけでなくすべての学びたい子どもの支援を行っている。

【企業コメント】参加している生徒一人ひとりが「子どもたちを助けたい」という想いをもって主体的に行動している点に感銘を受けました。その想いの実現のために学習支援の場を立ち上げ、周囲を巻き込みながら継続して運営し続けている行動力は素晴らしいです。

⑾ 第一生命保険賞

県立焼津中央高等学校 SDGs探究活動
「SDGsを身近に楽しむ ~海洋ゴミのアップサイクル~」

【取組】私たちは、地元焼津の海浜・海中清掃を行っている。10月の清掃活動では200kgを超える海洋ゴミを収集した。そこで得たルアーやプラスチック、ガラスを利用し、アクセサリーにアップサイクル後、販売を行い、海洋ゴミ問題の解決に取り組んでいる。校内の文化祭で販売し19,000円を売り上げた。現在、地元のさかなセンターや、Marine Sweeperネットショップで販売を行っている。さらに静岡大学や焼津市役所で行われた講演会に参加したり、ホテル松風閣やTUNALABOにて広報活動を行い、世の中に広める機会を模索している。活動に賛同してくれた釣具屋イシグロ様からは、海浜清掃に使用する道具を御提供いただいた。

【企業コメント】世界的に重要な社会課題である海洋ゴミを身近な問題として捉え、海浜、海中清掃活動からゴミのアップサイクル、更には地域企業との連携と活動を発展させることで幅広く情報発信を行っている様子がうかがえました。第一生命グループでは海外企業が発行する「廃プラスチック削減債」に投資するなどの取組を行っており、弊社グループの理念とも合致する本取組を企業賞とさせていただきました。

⑿ 東京海上日動火災保険株式会社賞

島田市立六合小学校 福祉委員会
「エコキャップ回収」

【取組】エコキャップ運動に取り組んでいます。全校児童に協力をしてもらうため、各クラスへ回り、何の為にキャップ回収を行うのかを説明しました。また、ポスターを通して、回収できるキャップ、できないキャップの呼びかけをしたり、各学年の総重量を計測して変換できるワクチン量を知らせて、楽しく協力してもらえるようにしたりと活動に取り組んでいます。

【企業コメント】エコキャップ回収という活動でSDGsの持続可能な開発目標における複数のゴール達成に向け、全校児童に協力してもらうための対話に取り組んでいる点が非常に素晴らしいと思います。変換できるワクチン量を知らせて楽しく取り組めるようにする工夫や、ワクチン費用に充てるとわずかな人数分にしかならないというギャップの気付き、そこから汚れのあるキャップもはじかないというさらなる活動の実施など、大変優れた取組内容と感じ選考させていただきました。

⒀ 日本生命保険相互会社賞

県立浜松湖東高等学校 探究プロジェクト子ども学習支援
「コトバショ」

【取組】子ども学習支援の場「コトバショ」を高校生が立ち上げ運営している。社会福祉協議会、近隣の大学生、NPOの方から学びを受け、また地域の協働センターの協力を得て、昨年の11月に始まり月2回のペースで行っている。参加者を増やすために、近隣の小・中学校に宣伝に赴き、ポスターを配布するなどした。また、外国籍の子どもの支援を視野に入れて、国際アカデミー日本語学院池袋校での研修を行った。「コトバショ」は外国人や貧困家庭の子どもだけでなくすべての学びたい子どもの支援を行っている。

【企業コメント】「外国籍や一人親世帯等を原因に貧困状態にある子どもへの対応」という着眼点に加えて、社会福祉協議会・大学生・NPO等の知見を収集し、実際に子ども学習支援の場を立ち上げた行動力が素晴らしいと考えます。貧困対策に留まらず、「学びの場を求める全ての子どもへの支援」も想定しているとのこと。トライ&エラーを積み重ねつつも、支援性の高い取り組みを継続実施されることを期待しています。

⒁ マックスバリュ東海株式会社賞

県立焼津水産高等学校 海洋科学科開発類型
「静岡用宗アカモク つながるプロジェクト ~豊かな海をSDGsな未来へ~」

【取組】静岡市用宗地域で漁業者に「じゃまもく」として嫌われていた海藻「アカモク」に着目し、実習で学んだダイビング技術等を生かしたフィールド調査(藻場調査)、静岡県では未利用資源であった「用宗アカモク」に付加価値を付け、地域の特産品とするための料理コンテストへの応募や商品開発、PR活動を目的としたマスメディアでの紹介やイベント会場での販売など、地域産業の活性化に貢献できるよう、公官庁・地元漁業関係者・商店との協働による幅広い活動を実施した。また、地域の未来を担う地元中学生への出前授業や、SDGsフェスタでの発表など、地域に求められる水産高校の役割を果たすべく、SDGs普及活動も積極的に行った。

【企業コメント】地域の課題解決と持続可能な社会を目指した素晴らしい取組です。自らの強みを活かし、さらに地域のさまざまなステークホルダーと協働することで大きな成果につながりました。今後も地域産業の担い手を輩出する水産高校の役割を果たし、地域水産業の発展と持続可能な社会の実現に貢献していただくことを期待します。

⒂ 三井住友海上火災保険株式会社賞

焼津市立大村中学校 2年生生徒会本部
「2年生の取組紹介」

【取組】SDGsを自分事と捉え、個人や集団(委員会など)として取り組める活動を考えた。また、それを実践していくため、生徒会活動にSDGsに関する内容を取り入れた。

【企業コメント】SDGsについて学ぶだけではなく、生徒のみなさんが行動に移し、日常生活にSDGsを取り込んだことを評価しました。総合学習で勉強したことを自治体や企業のみなさんとの交流により、さらに理解を深められ、専門委員会活動に提言を行えたことは大きな成果だと思います。三井住友海上もみなさんに負けないよう、お客さま企業のみなさまと「SDGs取組支援サービス」を通して引き続き活動を広げられたらと思います。

⒃ 明治安田生命賞

磐田市立竜洋中学校 3年生
「自分たちにできるSDGs活動の実践」

【取組】竜洋中学校3年生は、SDGsに関する学習を進める中で、3年生それぞれが、今の自分達に何ができるのかを考え、行動に移すことにしました。あるグループは、各家庭からいらなくなったものを集めて、必要としている人のもとに届ける活動をしました。また、海岸清掃、花を植える活動、給食センターや栄養教諭から話を聞きまとめた食品ロスに関するポスター作り等、自分たちにできることをそれぞれが取り組みました。活動後は、それぞれの学んだことや想いをポスターにして校内や地域の施設に掲示していただいたり、紙芝居にして保育園に披露しに行ったりしました。

【企業コメント】SDGsの取組を進めるうえでは、今の自分たちには何ができるのだろうと考え、身の回りにある可能な取組を探し、小さなことからでも実践し、それを積み上げていくことが重要だと考えます。竜洋中学校の皆さんは、食品ロスや海岸清掃等、まさに身近な取組を着実に積み重ねている点、また実践したことを地域にもしっかりと発信できている点が素晴らしいと感じました。今後も継続的な取組の実践と情報発信を期待しています。

⒄ リコージャパン株式会社賞

県立吉田特別支援学校 訪問高等部2年生
「つながり合う訪問教育」

【取組】ICTを活用して、学校に通える子どもと同じような学習や友達とのかかわりができるように、リモート学習を行った。本校で開催する「もえぎまつり」に向けて、エコキャップを活用したキーホルダーを製作した。高等部工芸班が製作するバックとコラボしてもえぎまつりで一緒に販売をする。3か月間のリモート学習で互いの役割を確認し、励まし合いながら製品作りを進めてきた。

【企業コメント】SDGsの基本理念『誰ひとり取り残さない』を実践された素晴らしい取組でした。弊社も日頃より教育現場にICT活用によるお役立ちしたいと活動しています。本事例はリモート学習で『質の高い教育をみんなに』を感じることができ素晴らしい取組であった事を評価させて頂きました。

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奨励賞

  • 藤枝市立藤枝小学校 児童会「SDGsやってみよう」
  • 富士市立岩松北小学校 6年3組「けやき学習の取組」
  • 富士宮市立富士根南小学校 6年4組LGBTグループ「LGBTの人たちが使いやすい公衆トイレに」
  • 焼津市立港小学校 海グループ「海のごみを減らそう」
  • 焼津市立港小学校 4年3組陸グループ「陸の豊かさも守ろう」
  • 吉田町立中央小学校 6年生「一人一人が創り上げるふるさとの未来」
  • 伊豆市立天城中学校 モデルコース班「名所を取り入れたモデルコースをつくり、観光客を呼び込め」
  • 藤枝市立青島中学校 35HR3班「Change the world 私たちの意識改革」
  • 藤枝市立青島中学校 33HR1班「男女平等とは?」
  • 藤枝市立岡部中学校 生徒会「エコ活動で地域貢献」
  • 御殿場西高等学校 SDGs委員会「御西、地域、国を超えての支え愛…」
  • 静岡県立相良高等学校 ビジネスチャレンジ「ビジネスチャレンジ 相良高校生のビジネス組織(i-biz)」
  • 静岡県立駿河総合高等学校 squall「するそうカフェ」
  • 静岡県立駿河総合高等学校 US「高校生のアクション~SDGsという概念をなくすために~」
  • 静岡県立駿河総合高等学校 グローバルユース国連大使育成事業「国際社会における社会的弱者のための支援」
  • 静岡県立浜松湖東高等学校 探究プロジェクトフェアトレード「フェアトレード」
  • 静岡県立三島北高等学校 ジョージ’s「農作物被害マップ」
  • 静岡県立中央特別支援学校 高等部「シトラス・リボンプロジェクト」
  • 静岡県立沼津特別支援学校 中学部3年生「流木アート」

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記念ステッカー

カラーバー

 ステッカーデザインに採用された「カラフルスライムズ」。キャラクターは、県立掛川東高等学校の佐野夢果さんのデザインです。「カラフルスライムズ」は、粘土状のスライムをイメージしたキャラクターで、表情も形も色もさまざまで、多様な人たちの集まりを表しています。「違う立場の人たちが相手のことを思い、歩み寄れる社会を作っていきたい」という作成者の思いが込められています。また、ステッカー制作にあたっては、障害者の方がいきいきとはたらく「駄菓子屋 横さんち」から御支援いただきました。ありがとうございました。

オリジナルステッカー

表彰式に出席してくれた佐野さん
【表彰式に出席してくれた佐野さん】

子どもたちが、持続可能な社会の創り手となり、
県内にSDGsの理念を広く根付かせる!

静岡県SDGsスクールアワード2022 実行委員会

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