静岡県教育委員会

“ふじのくに”の未来を担う「有徳の人」づくり

トビタテ!留学JAPAN「拠点形成支援事業」採択状授与式及び「ふじのくにグローバル人材育成事業」第1回運営協議会を開催しました。(令和5年12月18日)

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ページID1058985  更新日 2024年2月15日

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 本年度、文部科学省及び独立行政法人日本学生支援機構が実施する「トビタテ!留学JAPAN新・日本代表プログラム」拠点形成支援事業に本県の「ふじのくにグローバル人材育成事業」が採択されました。(本県及び滋賀県、石川県が採択)

 拠点形成事業の主な目的は、留学を通じてグローバル人材育成に取り組む拠点地域を全国各地につくり、地域の将来をリードしうるイノベーティブな人材を育成する、というもので、今回、採択された3県は、当該拠点としての自走に向け、今年度から3年間、国・機構の支援を受けます。

 本県では県内の産学官により構成した「ふじのくにグローバル人材育成事業」運営協議会※が実施主体となり、それぞれの知見を生かし連携しながら、本県の特性を踏まえた探究を行う高校生の留学を支援し、国際的視野を持って地域の発展に貢献できる人材の育成を目指します。

 採択状授与式では、文部科学省から里見審議官、日本学生支援機構から田村審議役が来庁され、運営協議会の皆様とともに採択状をいただきました。

写真:採択状授与
[採択状授与]
写真:集合写真
[集合写真]

 つづく第1回運営協議会では、今年、トビタテ!留学JAPAN(国事業)第8期生として海外留学をした高校生2人に体験発表をしてもらいました。
 焼津水産高校の鈴木さんは、ミクロネシア連邦において、日本以外の海洋環境等について探究学習を行いました。静岡英和女学院高校の加藤さんは、アメリカ・ニューヨークにおいて、演劇を活用した教育等について学びました。
 2人とも自ら課題を設定し、主体的かつ積極的に活動した様子をパワーポイントを使用して説明してくれました。留学で得たことを生き生きとした表情で話す姿や、今回の経験を糧に次の目標に向かう姿勢は本当に素晴らしく、大いに感銘を受けました。

写真:運営協議会の様子
[運営協議会の様子]
写真:体験発表者の鈴木さん、加藤さん
[体験発表者の鈴木さん、加藤さん]

 留学希望者の募集は、令和6年2月頃から開始予定です。14日から124日の留学が対象となります。
 県内の高校生が積極的に参加し、一人でも多くの生徒が、本県の将来をリードする人材として育っていくことを期待しています。
 募集要項等は、県内の各高校を通じて配布するとともに、県教育委員会HP上にも掲載します(2月上旬予定)。

写真:トビタテ!留学JAPAN旗
[トビタテ!留学JAPAN旗]

※「ふじのくにグローバル人材育成事業」運営協議会 構成員
 一般社団法人静岡県経営者協会、公益社団法人静岡県国際経済振興会、公益財団法人静岡県国際交流協会、公益財団法人日本教育公務員弘済会静岡支部、公益財団法人はごろも教育研究奨励会、静岡県高等学校長協会、公益社団法人静岡県私学協会、公益社団法人ふじのくに地域・大学コンソーシアム、静岡市教育委員会、浜松市教育委員会、静岡県教育委員会(順不同)

このページに関するお問い合わせ

教育委員会教育政策課
〒420-8601 静岡市葵区追手町9-6
電話番号:054-221-3168
ファクス番号:054-221-3561
kyoui_seisaku@pref.shizuoka.lg.jp