リニア中央新幹線静岡工区
県民の皆さまからの質問にお答えします
鈴木知事は、リニア中央新幹線に対してどのようなスタンスなのでしょうか。
鈴木知事は、6月7日に開催された、リニアの沿線都府県で構成されるリニア中央新幹線建設促進期成同盟会の総会において、
- 本県は、現行ルートでの整備を前提に、まずは品川-名古屋間の開業、その後大阪までの全線開業を目指す立場を、期成同盟会を構成する都府県と共有している。
- 一方、水と環境の問題はないがしろにはできない。リニア中央新幹線の整備と大井川の水資源及び南アルプスの自然環境の保全との両立に向け、 スピード感を持ってJR東海との対話を進めていく。
▲南アルプスの稜線のお花畑
鈴木知事の主な発言
6月4日 国土交通大臣との面談
(主な発言)
リニア中央新幹線は、国家的なプロジェクトであり、東海道新幹線との二重系化により、大規模災害時における防災力の強化にも大きく寄与するものであることから、リニア中央新幹線の必要性は理解している。事業を推進していくうえでは、水資源の確保と自然環境保全との両立を図らなければならなく、国としても指導力を発揮してもらいたい。
6月5日 JR東海社長との面談
(主な発言) リニア中央新幹線については、基本的に推進していかなけばいけないと考えているが、大井川の水資源や南アルプスの自然環境の保全と両立していく方向性は堅持していく。
6月7日 山梨県知事との面談、自民党リニア特別委員会への出席、リニア中央新幹線建設促進期成同盟会総会への出席
(主な発言) 本県は、現行ルートでの整備を前提に、まずは品川-名古屋間の開業、その後大阪までの全線開業を目指す立場を、期成同盟会を構成する都府県と共有している。
一方、水と環境の問題はないがしろにはできない。リニア中央新幹線の整備と大井川の水資源及び南アルプスの自然環境の保全との両立に向け、スピード感を持ってJR東海との対話を進めていく。
令和6年7月1日現在の情報です。
詳細は、「リニア中央新幹線建設工事に伴う環境への影響に関する対応」へ
→リニア中央新幹線整備工事に伴う環境への影響に関する対応
WEB県民だよりでは、リニア中央新幹線整備に関する県の対応などを連載でお伝えします。
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