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ページID1060577  更新日 2024年2月29日

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命を守る第一歩 「わたしの避難計画」を作りましょう!
3つのポイントを押さえて、もしもの時に命を守る

①どんな災害リスクが身の回りにあるか確認しよう!
地震・津波だけでなく、河川氾濫や、土砂災害も忘れずに。自宅にいるときに災害に遭遇するとは限りません。学校や勤務先などのハザードマップも確認しましょう。

②災害が発生した場合、「いつ」避難すればよいか確認しよう!
地震と台風では、避難のタイミングが違います。

③災害の種別ごとに、「どこへ」避難すればよいか確認しよう!
災害の種別により、指定緊急避難場所(※)などの避難先が変わることもあります。
※指定緊急避難場所…命を守るために緊急的に避難する場所で、災害種別毎に市町が指定した場所


「わたしの避難計画」


▲沼津市第三地区で配布されているもの (内容は地域で異なり、まだ配布されていない地域もあります)

災害のリスクや、正しい避難方法は、住んでいる地域、家族構成などによって一人一人違います。「どのタイミング」で「どこに」避難するかを、「わたしの避難計画」に書いておくことで、いざというときに慌てずに避難することができます。作成した計画は玄関のドアや冷蔵庫など、目につくところに貼っておきましょう!
避難生活は日頃の準備と助け合いが大切です!
避難所生活について考えてみよう

被災により自宅に住めなくなった方は、指定避難所(※)や地域の集会場などで、避難生活を行います。障害のある方、乳幼児、ペット連れの方、旅行や出張中の方、中には家族が亡くなった方や行方不明となっている方もいるかもしれません。自宅と違い、避難所での生活はさまざまな困難があります。少しでもよい生活環境となるようにみんなで協力することが必要です。
※ 指定避難所…避難者が一定期間滞在(生活)する施設として、市町が指定した施設

トイレが汚い! 感染症が怖い!

生活空間を共にする集団生活では、手指消毒の徹底、清潔なトイレ、段ボールベッドの利用などにより感染症を防ぎ、少しでも快適な環境を整えることが大切です。


先が見通せず、不安...

ふさぎ込んでしまいがちな避難所生活ですが、みんなでラジオ体操をする、可能な範囲で歩くなどにより、エコノミークラス症候群や身体機能の低下を防ぎましょう。


避難所運営の主役は皆さん

避難者同士で話し合い、助け合って避難所運営ができるように日頃から訓練に参加して備えておきましょう。能登半島地震でも避難者が炊き出しやトイレ掃除を行っていますが、特定の人に負担が集中しないようにみんなで協力し合うことが必要です。


避難所運営マニュアルで避難所運営を確認しましょう!

「避難所運営マニュアル」は、避難所運営に関わる平時の備えや、災害時の避難所運営のポイントを避難所運営側の立場からまとめたものです。マニュアルを参考に、関係者と避難所運営に関する話し合いやレイアウトの検討など事前の準備をし、避難所運営訓練を実施してみましょう!


さまざまな避難生活にも対応できるよう準備しましょう
自宅で避難する場合の留意点

住まいが軽微な被害で安全性に問題がない場合でも、電気やガス、水道、通信などのライフラインが止まり、支援物資が届くまでに相当な時間がかかることが予想されます。7日分以上の飲料水、食料、災害用のトイレをセットで備蓄しましょう。


その他の避難生活(縁故避難・車中泊避難)

避難には、親戚、知人宅などで生活する縁故避難や、車内で生活をする車中泊避難もあります。被災後も安否の確認ができ、さまざまな支援が受けられるよう、自分の居場所を地域の自主防災組織や市町役場に伝えるようにしましょう。


避難生活の手引きで避難生活をイメージしよう!

「避難生活の手引き」は、平時からの準備~避難生活~生活再建までのポイントを住民(被災者)の立場でまとめたものです。手引きを参考に、避難生活をイメージするとともに、できることから備えていきましょう!

3.11を忘れない … 後悔先に立たず

東日本大震災

◆発生日時・場所・規模/平成23年3月11日14時46分・三陸沖・マグニチュード9.0
◆各地の震度/[震度7]宮城県栗原市 [震度6強]仙台市 他
◆被害/死者19765人、行方不明者2553人 (消防庁 令和5年3月1日)


▲当日の避難の様子
出典:いわて震災津波アーカイブ
/提供者:岩手県総務部総合防災室

釜石東中学校・鵜住居小学校(岩手県)の生徒570人が無事に避難できた背景には、防災に力を入れてきた地域の人たちや、身をもって体験し考えさせる防災教育に取り組んだ先生方のご努力がありました。


  • ▲震災当時は釜石東中学3年生で、現在は東日本大震災語り部として活動されている菊池のどかさん
  • 「災害が今日来る」と思って防災に取り組んでいれば、もっと出来たことがあったと思います。周りの人たちを大事にすることも防災に繋がると思うので、後悔しないように過ごしてほしいです。
津波対策推進旬間

3月2日から11日までは津波対策推進旬間です。
南海トラフ巨大地震が発生した場合、県内の沿岸部には早いところで2分後に津波が到達することや、10m以上の津波が発生することが想定されています。「地震だ、津波だ、すぐ避難!~少しでも早く、少しでも高く~」のスローガンのもと、揺れを感じたら、すぐ避難しましょう。

次の項目を必ず実施しましょう!

  • 災害リスクの確認
  • 避難路の確認
  • 指定緊急避難場所の確認
  • 訓練の実施(避難時間の計測)
「大津波警報」発表時のサイレンは?
その他にも、被災を経験した方のさまざまな体験談を確認できます。
[問い合わせ]
「わたしの避難計画」:県危機政策課 TEL/054(221)2456
その他:県危機情報課 TEL/054(221)3366 FAX/共通054(221)3252

このページに関するお問い合わせ

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