前回の県史

前回の県史は、原始時代から平成年代初頭までの静岡県の歴史を整理、体系化したもので、昭和60年度から平成9年度にかけて編さん作業を行い、通史編7巻、資料編25巻、別編3巻の計35巻を刊行しました。

編さんの規模、構成

• 通史編（原始・古代1巻、中世1巻、近世2巻、近現代2巻、年表1巻）合計7巻
• 資料編（考古3巻、古代1巻、中世4巻、近世7巻、近現代7巻、民俗3巻）合計25巻
• 別編（民俗文化史1巻、自然災害誌1巻、図説静岡県史1巻）合計3巻

編さん体制

名称	内容
静岡県史編さん委員会	県史編さん事業の基本方針、刊行計画等の重要事項の審議を行う。
専門委員会	資料調査・収集、執筆及び編集等、県史編さんの実施に関する基本計画を協議する。
専門部会	考古・古代・中世・近世・近現代・民俗部会を設置し、各部会ごとに担当分野の資料調査・収集、執筆及び編集等を企画、実施する。
部会長会	部会間の連絡調整を行う。
調査協力員連絡会	資料調査及び収集の徹底を期すため、協力要請と研究協議を行う。
市町村編さん担当者連絡協議会	県及び各市町村の間で、情報や資料の提供を行い、相互の連携を強化する。

歴史文化情報センター

前回の県史編さんで収集した資料を保存し、整理し、公開することにより、資料を県民共通の財産として後世に伝え、あわせて今後の県の発展と文化の向上に資するために、県史編さん終了後の平成10年度から、静岡県史編さん室の後身として、歴史文化情報センターが設置されています。当初は、県教育委員会文化課所属でしたが、平成11年度から県立中央図書館所属になりました。

前回の県史編さん資料の閲覧等は、歴史文化情報センターへ

• 歴史文化情報センター（外部リンク）