第2回『「推し活」、はじめませんか。』
副知事の平木です。就任の時に書いた「副知事ブログ」ですが、1年間放置という状況を反省し、月に2~3本は書きたいと思います!
再開第一回目は、「推し活」。
日本はコンテンツ大国と言われていますが、特に静岡県は、先日の「コンテンツ地方創生拠点」に全国最多の3か所(静岡、浜松、沼津)が選ばれるなど、アニメ、漫画、映画、スポーツ、歴史、演劇(SPAC)と、コンテンツの宝庫です。
そうしたコンテンツを「推す」方々の来県、消費などを後押ししたいというのが静岡県の考え方です。例えば、天竜浜名湖鉄道は「エヴァンゲリオン」のグッズ販売効果がかなり大きいですし、「ヒロアカ(=僕のヒーローアカデミア)」とコラボした静岡鉄道には、大きなキャリーバックを持つ他県の方が草薙駅の特設会場に長い列を作っていました。「ゆるキャン△」に出てきたうどんを提供する清水港でのイベントには、これまた長蛇の列(結局、私、食べられませんでした)。
「推し活」需要は日々拡大しており、アニメ産業市場に限っても2024年実績で3.8兆円と、この10年で2.3倍規模に拡大、その半分は海外需要となっています。
静岡県は、先日、「しずおかオシノミクス官民連携コンソーシアム」を立ち上げ、様々なプレイヤーのネットワークを広げるなど、「推し活」需要を取り込もうと様々な施策を展開していきます。乞うご期待!
さて、「推し活」とはそもそも何なのか。
リアルでもバーチャルでも、「推し」は、突然現れます。私たちは、巡り合った「推し」の努力を見守り、挑戦を後押しし、挫折を励まし、達成を喜びます。グッズの購入などは、「推し」のステイタスを底上げする「応援」であり、「消費」ではありません。
「推し活」は、「推し」の紡ぐ物語を共感し、自己投影し、我がこととして一喜一憂する。自分の人生と異なる人生を自分と同じように躓きながら生きる人を、自らの「アバター」として応援することで、人は別の人生を追体験し、自らの人生の彩りが豊かになることを知るのですね。
皆さんにお勧めする以上、私も「推し活」、熱心にやっています。「ヅカ」です。宝塚歌劇。
私の奥さんが「研40」(現役ジェンヌさんのキャリアが「研修生〇年」と表示されるのに併せ、ファン歴も研〇と称されます)を超えるコアファンであり、かつ、私の実家(兵庫県西宮市)がムラ(=宝塚大劇場)から20分ほどで昔からなじみがあり…ということで。
先日、「沸騰ワード10」という番組で宝塚音楽学校の受験生を追っていましたが、血のにじむ努力をし、何度挑戦しても希望に届くかわからない世界。夢と笑顔の背後にある、不安と向き合い、克服しようとする姿にファンは自己を投影し、応援するのです。「推し」がセリフをもらったとか、歌があったとか、公演でいい役が付いたとか、少しずつの前進を喜ぶ。実社会の自分の歩みに重ねながら、長い期間をかけて応援していく。これぞ「推し活」のだいご味です。
ちなみに私は「星組」の箱推しなのですが、推しジェンヌは今、組内5番手。直近の公演ではショーで一場面もらったと夫婦で喜んでおりました(そして、ブルーレイを買ってしまうという)。
静岡県出身のタカラジェンヌといえば元花組トップスターの明日海りお(=みりお)さんが代表格ですが、現在も、月組男役に清水南高校出身の翔ゆり愛(しょうゆりあ)さんがいます。彼女は全組通しても注目の若手ですので、月組にはぜひ静岡公演をしてもらいたいものですね。月組にはもう一人、涼宮蘭奈さんも掛川出身です。二人とも、応援しています!
…後半は趣味の話になってしまいましたが、こんな感じでやらせていただこうと思います。
それでは皆さん、それぞれの「推し活」を楽しみましょう!
次回は、「酷道(酷な道路)への愛」について、書きたいと思います。
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