土木技術職員の技術力向上
土木技術職員研修 基本方針・研修計画
活力と魅力にあふれた静岡県を発展させるため、公共工事の発注者である土木技術職員は、良質なものを適正な価格で整備・維持管理する重要な責務を有しており、それらの企画、調査・計画から設計、施工・維持管理など広い範囲にわたって重要な役割を担っています。
土木技術職員の職務遂行上必要な知識・技術に加え、コミュニケーションやマネジメント能力等を効果的かつ効率的に習得させることを目的に、体系的な研修等により継続的な技術力の向上を目指し、研修基本計画を令和6年10月に改正しました。
改正した研修計画では、研修種別や対象者を大幅に見直すとともに、新たに「技術職員として求められる役割と能力」を明示しています。
各職場のOJTと当所が実施する土木共通研修(Off-JT)が連携して同じ方向性を持って実施することで、個の技術力を高め、組織の成長につなげる人材育成を目指します。
土木共通研修(Off-JT) 研修計画
各職場別研修(OJT)、技術力向上策
交通基盤部では、「いっしょに、未来の地域づくり。」を基本理念に掲げ、子どもたちの未来のために、県土づくりの専門家として常に技術力を磨くことなどを職員一人ひとりの責務とする行動方針を定め、「ふじのくにづくりを進める技術者のあり方」において組織の目指すべき姿の実現に向けて技術者である個人に求める能力として「考え方×意欲×行政及び技術能力」を高めることを示しており、これを実現していくため、体系的な研修等により継続的な技術力の向上を目指しています。
各職場別研修(OJT)の具体取組みとして、現在、次の5つの技術力向上策に取り組んでいます。
- 設計・工事推進ミーティング
- 設計VE検討会
- OJT
- 技術発表会
- 広報グランプリ
技術発表会
新たな業務が年々増加する中にあって、事業調査・計画段階から工事・維持管理にいたるまで、様々に工夫した取組を現場サイドから広く発信する場として、また、他事務所の取組に関する理解・意識啓発、及び職員の技術研鑚の場とするために、交通基盤部及び事務所技術発表会を開催しています。
発表する担当者のプレゼンテーション力や取組における技術力の向上も図られます。
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このページに関するお問い合わせ
静岡県建設技術監理センター
〒421-0122 静岡市駿河区用宗1丁目10-1
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