静岡県おくにじまん 自然環境

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ページID1044810  更新日 2023年1月13日

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フジさんイラスト

自然環境の中で日本一の「富士山」、「駿河湾」、「柿田川」、を紹介します。
静岡といえばなんといっても「富士山」は有名です。
でもほかの自然もとてもきれいで日本一です。

富士山

富士山写真

富士山は、標高3,776mと日本の最高峰の山で、すそのが長く美しい姿の円錐状成層火山(えんすいじょうせいそうかざん)です。1707年の噴火で中腹(ちゅうふく)に宝永山(ほうえいざん)ができ、以後活動を休止しています。
(注)円錐状成層火山:噴出(ふんしゅつ)した溶岩(ようがん)や火山灰が次第に噴火口の周囲に堆積(たいせき)して層をなしている円錐形の火山。(広辞苑より)

駿河湾

駿河湾写真

伊豆半島南端の石廊崎(いろうざき)と御前崎(おまえざき)を結ぶ線に囲まれた海域が駿河湾で、その最深部は2,500メートルに達し、日本の湾の中では一番深い湾です。
駿河湾は、湾の間口も奥行きも約60キロメートル、表面積は約2,300平方キロメートルです。
その水深の特徴は、フィリピン海プレートとユーラシアプレートの境に位置し、1,000メートルより深くに海底峡谷が湾口から湾奥部まで南北に連なっています。
また、湾内には約1,000種の魚類が生息しているといわれています。(日本の魚類は淡水魚を含め約2,300種)イワシ、アジ、サバをはじめ、サクラエビ、メダイ、ムツ、ヒラメ、ソコダラ類、ボタンエビ、アカザエビ、クルマエビ、イセエビ、タカアシガニ等が生息しています。

柿田川

柿田川写真

清水町にある柿田川湧泉の水量は、年間を通じて日量100万トン以上で、東洋一の湧水量を誇っています。
(湧水量=柿田川の流量+飲料水の取水量+工業用水の取水量)
富士山に降った雨や雪が地下に流れ込んで地下水となり、三島溶岩(ようがん)流の間をゆっくりと流れ、三島市やこの柿田川で地表に「湧水」となって現れているのです。この湧水の規模(きぼ)の大きいものが柿田川です。また、柿田川の湧水は水温15度前後と夏は冷たく冬は暖かく感じられます。地下で自然浄化(じょうか)された水質は天下一品で透視度(とうしど)の極めて良い清水で、環境庁の「日本の名水100選」、「21世紀に残したい日本の自然100選」に選ばれています。
なお、貴重な飲料水の水源として沼津市、三島市、函南町、熱海市など周辺市町に清水を供給しています。
資料:「守ろう!私達の宝、柿田川の湧水(柿田川ゆう水量の変化)」沼津河川国土事務所ホームページ静岡県企業局東部事務所柿田川支所

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