風速日本一

昭和41年(1966年)9月25日、最大瞬間風速毎秒91.0メートルという猛烈な南南西の風を富士山頂で観測し、その記録は日本一となっています。これは台風26号の暴風雨によるものでした。

また、昭和17年(1942年)4月5日に富士山頂で低気圧の影響により、最大風速毎秒72.5メートル、西南西の風が観測され、この記録も現在日本一となっています。

用語説明：一般に風速といえば、10分間の平均風速のことで、その最大値が「最大風速」であるのに対して、瞬間的に吹いた風の強さが「最大瞬間風速」です。

風に関する記録

最大風速

順位	都道府県名	風速	起日
1位	静岡県	72.5	1942年4月5日
2位	高知県	69.8	1965年9月10日
3位	沖縄県	60.8	1966年9月5日

• 単位：メートル毎秒
• 出典：「2014年版気象年鑑」日本気象協会

最大瞬間風速

順位	都道府県名	風速	起日
1位	静岡県	91	1966年9月25日
2位	沖縄県	85.3	1966年9月5日
3位	高知県	84.5	1961年9月16日

• 単位：メートル毎秒
• 出典：「2014年版気象年鑑」日本気象協会