外郭団体の経営の健全化に向けた取組
外郭団体等の改革と定期的な点検
静岡県では、これまで「静岡県外郭団体改革計画」(平成14年度~17年度)や「集中改革プラン」(平成17~21年度)を策定し、住民ニーズや社会経済環境の変化等を踏まえ、外郭団体の業務や組織の不断の見直しを進めてきました。
さらに、平成18年からは点検評価表を活用して、団体自ら目標を定めて経営の健全化を進めています。
外郭団体等の点検評価表の公表
平成30年3月に策定した「静岡県行政経営革新プログラム」では、全ての外郭団体の必要性をゼロベースで再検証し、団体の廃止・統合を含め、県民サービスを補完・代替する機能の向上を図ることとしました。
本県の外郭団体(地方3公社及び県出資25%以上の公益法人等)では、点検評価表を活用して、団体の必要性や経営の状況等について自ら検証することとしており、毎年度、すべての団体から点検評価表が提出されています。
また、その他の県出資法人(県出資25%未満の公益法人等)についても、外郭団体に準じて点検評価を行っています。
なお、点検評価の結果については、外部有識者で構成される静岡県行政経営推進委員会(旧:行財政改革推進委員会)において評価・検証を行い、外郭団体の一層の改革を進めています。