肝炎検査・エイズ検査・梅毒検査(予約制)をご利用ください!!

ツイッターでツイート
フェイスブックでシェア
ラインでシェア

ページID1033323  更新日 2024年7月1日

印刷大きな文字で印刷

賀茂保健所の肝炎検査・エイズ検査・梅毒検査

イラスト:保健所の検査は無料・予約制

  • 賀茂保健所では、毎月1回、午前9時~正午の時間で肝炎検査・エイズ検査・梅毒検査を行っています。
  • 検査を受けるには、事前予約が必要(前日午後4時まで)です。
  • 電話相談も受け付けていますので、賀茂保健所地域医療課(0558-24-2052)にお問い合わせください。
  • 検査は無料匿名で受検可能です。
令和6年度の肝炎検査・エイズ・梅毒検査実施日
検査日
4月 18日(木曜日)
5月 16日(木曜日)
6月 20日(木曜日)注1
7月 18日(木曜日)
8月 15日(木曜日)
9月 12日(木曜日)注1
10月 10日(木曜日)
11月 21日(木曜日)
12月 5日(木曜日)注2
1月 16日(木曜日)
2月 13日(木曜日)
3月 19日(水曜日)

注1、6月は午後検査(午後1時30分~3時)

注2、12月は午後・夜間検査(午後1時30分~7時)

また、同日に骨髄バンク登録受付も行っています。詳しくは以下のチラシをご覧ください。

B型肝炎・C型肝炎とは…

B型肝炎・C型肝炎ウイルスに感染して、肝臓の機能が損なわれていく病気です。

治療しないで放っておくと、肝硬変や肝臓がんになる可能性があります。

肝臓は「沈黙の臓器」と呼ばれ、自覚症状がほとんどありません。「身体がだるい」などの症状が出る頃にはかなりの重症になっていることもあります。

一生に1度は肝炎検査を受けましょう。

HIV・エイズ・梅毒とは…

「HIVウイルス(ヒト免疫不全ウイルス)」は、体を病原菌などから守る免疫を破壊するウイルスのことです。

「HIVウイルス」に感染すると免疫力がだんだん弱くなり、治療しなければ数年から数十年で、健康なときにはかかりにくい感染症や悪性腫瘍などの様々な病気にかかります。

それらの感染症等を発生した状態を「エイズ(後天性免疫不全症候群)」といいます。

「梅毒(ばいどく)」は、梅毒トレポネーマという病原体による感染症です。

3~6週間程度の潜伏期を経て、感染が起きた部分にしこりや潰瘍等の初期症状を経てから始まり様々な症状が現れます。

その間、症状が軽くなったり消えたりする時期があるため、発症に気づきにくく、治療の遅れにつながる危険性があります。早期発見・早期治療が重要です。

「HTLV-1」とは・・・

ヒトT細胞白血病ウイルス1型(HTLV-1)は、主に免疫細胞などに感染し、成人T細胞白血病・リンパ腫や、歩行障害、排尿障害等の脊髄の病気、眼球内のぶどう膜に炎症が起こるぶどう膜炎という眼の病気を引き起こします。

感染経路は…

B型肝炎ウイルス
(1)性感染(性行為)、(2)血液感染(ワクチン接種や薬物乱用での注射器の使いまわし)、(3)母子感染

C型肝炎ウイルス
主に(1)血液感染(ワクチン接種や薬物乱用での注射器の使いまわし、輸血)

HIVウイルス
(1)性感染(性行為)、(2)血液感染(ワクチン接種や薬物乱用での注射器の使いまわし、血液製剤の使用)、(3)母子感染

梅毒
性的な接触(他人の粘膜や皮膚と直接接触すること)

HTLV-1
(1)母子感染(母乳に含まれるTリンパ球による感染)、(2)性感染(性行為)

早期治療が重要です!

B型肝炎ウイルス
内服治療で、B型肝炎ウイルスの増殖を抑えます。薬を服用している間は、肝炎を発症することはないため肝硬変や肝臓がんへの進行を防ぐことができます。

C型肝炎ウイルス
内服治療のみで、C型肝炎を治すことができるようになりました。

HIVウイルス
内服治療で、エイズの発症を抑えることができます。

梅毒
内服治療で、治すことができます。

HTLV-1
現在の医療では、発症を予防する手立てはありません。ほとんどの感染者は無症状で経過しますが、一部の方に、成人T細胞白血病等を発症することがあります。

ご心配がありましたら、まずは検査を受けましょう。感染が確認された際には、医療機関を受診しましょう。専門の医療機関を定期的に受診することで、万が一、なんらかのHTLV-1関連疾患を発症した場合に、早期に治療を受けられます。

賀茂保健所の肝炎検査・エイズ・梅毒検査の流れ

電話予約

検査前日の午後4時までに予約が必要です。検査は無料・匿名です。

検査は感染機会から一定期間(HIV 約1か月、肝炎・梅毒 約2か月)経過してから受ける必要があります。

検査で陽性になるまでの期間は個人差があり、さらに受診機会を逃してしまうことで早期治療につなげられず、他の人にうつす可能性もあります。心配な場合は3か月以上経ってから、再度検査を受けるようにしましょう。

受付

●下田総合庁舎別館1階の相談室で検査を行います。

●下田総合庁舎別館の位置は、下記で御確認ください。

写真:血液検査受付

写真:検査をする相談室

問診

  1. 採血の前に、検査の流れとB型肝炎・C型肝炎・HIV・梅毒・エイズについて説明します。
  2. 問診票に記入をしていただきます。気になることや心配なことがあれば、御相談ください。
  3. 検査結果の受け取り時間を決めます。

採血

  • 検査に必要な血液は5mlです。
  • 採血した容器に番号をつけて検査に出します。
  • 番号と結果受け取り時間を記入した用紙をお渡しします。

写真:採血


受付から採血終了までの所要時間は20分程度です

結果受取

  • 検査結果は、当日中にお伝えします。事前にお知らせした時間に、検査会場までお越しください。
  • 採血終了後にお渡しした用紙を必ず持ってきてください。問診票の番号と合わせて、本人であることを確認し、口頭で結果をお伝えします。(電話や郵送での結果通知はできません)

PDFファイルをご覧いただくには、「Adobe(R) Reader(R)」が必要です。お持ちでない方はアドビ株式会社のサイト(新しいウィンドウ)からダウンロード(無料)してください。

このページに関するお問い合わせ

賀茂健康福祉センター(賀茂保健所)
〒415-0016 下田市中531番地の1
電話番号:0558-24-2052
ファクス番号:0558-24-2169
kfkamo-iryou@pref.shizuoka.lg.jp