伊東市の乾しいたけの出荷自粛一部解除について
東京電力株式会社福島第一原子力発電所の事故の影響により、平成23年10月14日、県の検査において伊東市の「乾しいたけ」から当時の暫定規制値(500Bq/kg)を上回る放射性セシウムが検出されたことから、県は伊東市に対し、平成23年3月11日以降に市内で生産・加工された「乾しいたけ」の出荷自粛及び自主回収を要請しています。このページには、伊東市の「乾しいたけ」の出荷自粛等要請の一部取消し(出荷自粛一部解除)に関する情報を掲載しています。
出荷自粛が解除された生産者
以下の生産者は、県の「安全な原木しいたけを出荷するための栽培管理基準」に基づく栽培管理及び県による確認検査により、安全なしいたけの生産・出荷管理体制が整ったことが確認されたので、出荷自粛等の要請が取り消され、出荷が認められています。
出荷自粛が解除された生産者
住所
伊東市池517
氏名
杉山 修治
ロット番号(ロットとは、原木の産地、植菌年、栽培場所、保管先等が同一であるグループごとに分類・管理しているほだ木の単位です)
26-池
26-大川
26-伊豆市
要請取消日
平成29年6月20日
出荷自粛一部解除の考え方
県が定めた、以下の条件をいずれも満たした生産者ごとに出荷自粛等要請を取り消します。
- 「安全な原木しいたけを出荷するための栽培管理基準」に基づき栽培されていること
- 県の確認検査において、全ての検体の放射性物質濃度が食品衛生法の基準値(100Bq/kg)以下であること
「安全な原木しいたけを出荷するための栽培管理基準」とは
この基準は、安全なしいたけを出荷するため、原木調達からしいたけの出荷まで一貫して行う栽培管理の方法を定めたものです。県は、伊東市内で生産・加工した「乾しいたけ」の出荷再開を希望する生産者に対し、当基準に基づく栽培管理を適正に実施し、県に管理状況を報告するよう求めています。
出荷自粛一部解除後の出荷管理及び検査等
- 県が出荷自粛等要請を取り消した生産者の住所、氏名、ロット番号及び出荷が認められている旨を、県のホームページ(このページ)で公開します。
- 当該生産者は、出荷先に対し氏名及び原産地(ロット番号)を明示します。
-自家包装の場合は、ラベル等に記載。段ボール等で農協等に出荷する場合は、出荷伝票に記載し生産情報を出荷先に引き継ぐ。 - 当該生産者は、出荷先・出荷量等について台帳に記録・保存します。
- 当該生産者は、「安全な原木しいたけを出荷するための栽培管理基準」に基づく栽培管理を継続し、県に逐次報告します。
-栽培管理の中で放射性物質検査を実施し、安全性を確認。 - 県は、主要な出荷時期(春、秋)ごとにモニタリング検査を実施し、継続的に安全性を確認します。
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このページに関するお問い合わせ
経済産業部森林・林業局林業振興課
〒420-8601 静岡市葵区追手町9-6
電話番号:054-221-2612
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rinshin@pref.shizuoka.lg.jp