第3回富士山世界遺産セミナーを開催します

静岡県では、富士山の世界遺産登録を契機に、「富士山学」「世界遺産学」の構築を目指し、富士山や世界の高山・名山に関する国際的、学際的、総合的な調査研究を進めています。
その成果を富士山世界遺産セミナーとして公開し、みなさまとともに“楽習”する機会を設けます。
今回は、聖徳太子の富士登山伝説について、聖徳太子伝や絵伝に高い知見をもつ国文学と美術史学の研究者を招聘し、最新の研究成果を講演いただきます。あわせて、「聖徳太子絵伝」の絵解き実演も行います。

開催概要

開催日

平成28年3月20日（日曜日）

開催時間

午後1時から午後4時30分（開場12時30分）

会場

富士市消防防災庁舎7階大会議室（富士市永田町1-100）

料金

無料

予約

不要（直接会場へお越しください）

定員

120人（先着順）

プログラム

第3回富士山世界遺産セミナー開催に当たって

「“イデオロギー”としての聖徳太子そして富士山」
松島仁（静岡県世界遺産センター整備課准教授）

講演1「聖徳太子と富士山」

阿部泰郎（名古屋大学人類文化遺産テクスト学研究センター教授）

講演2「聖徳太子絵伝に描かれた東国―富士山を中心に―」

土屋貴裕（東京国立博物館学芸研究部主任研究員）

プレ解説「掛幅縁起とその絵解き」

大高康正（静岡県世界遺産センター整備課准教授）

聖徳太子絵伝絵解き実演「太子と黒駒」

末松美咲（名古屋大学大学院）

第3回富士山世界遺産セミナーチラシ

• 表面 （PDF 1.8MB）
• 裏面 （PDF 1.6MB）