大深度歪計の整備

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ページID1030080  更新日 2023年1月11日

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  1. 目的地殻変動等の観測網の不足する地域に、新たに大深度の歪計等を含む総合的な観測施設の整備を行い、気象庁等が行う地震予知観測体制の充実と、東海地震の予知の確度の向上を目指す。
  2. 事業概要
    1. 整備理由歪計による地震予知観測網は、東海地震の直前の前兆現象をキャッチする大きな戦力とされている。しかし、東海地震の震源域の内陸側で前兆となる地殻変動が出た場合、従前の歪計観測網では、静岡市北部から北遠地域のデータが不足することが判明した。
    2. 整備内容ノイズの少ない大深度歪計(深さ500m程度)を、東海地震の震源域周辺(内陸部)に整備する。
    • 静岡県平成9年度に春野町、平成10年度に本川根町に整備した。(この事業は、旧科学技術庁(現文部科学省)の放射線監視等交付金を活用している。)
    • 気象庁平成9年度に掛川市、平成10年度に佐久間町、平成13年度に浜北市に整備した。県の観測データなどと併せ、地殻変動の総合的な解析を行う。

このページに関するお問い合わせ

危機管理部危機情報課
〒420-8601 静岡市葵区追手町9-6
電話番号:054-221-2644
ファクス番号:054-221-3252
boujou@pref.shizuoka.lg.jp