静岡県山岳遭難防止対策協議会
ふじっぴーとともに学ぼう!山で遭難しないためにすべきこと【山岳遭難防止の啓発動画】
静岡県山岳遭難防止対策協議会(静岡県危機管理部消防保安課)において、山岳遭難防止のための啓発動画を公開しました。
的確な登山計画や万全な装備品などの対策を徹底し、台風接近など悪天候時は無理な登山は絶対に行わないでください。
今夏の富士登山における遭難事故の発生状況について【注意喚起】
本格的な夏山シーズンを迎えた7月以降、県内で山岳遭難が相次いでいます。
3年ぶりに新型コロナ感染症拡大による行動制限なしとなった富士山では、静岡県側で7月10日の山開き以降8月8日までに計22件、23人の遭難事案が発生しています。
山岳遭難を原因別にみますと、疲労7件、転倒・滑落による負傷5件、道迷い4件、体調不良・発熱3件、その他3件となっています。
的確な登山計画や万全な装備品などの対策を徹底し、台風接近など悪天候時は無理な登山は絶対に行わないでください。
大型連休中の山岳遭難事故の発生状況について【注意喚起】
静岡県では、大型連休中(令和4年4月29日~5月8日)に、5件の山岳遭難事故が発生しております。
初心者を含め夏登山を楽しむ季節となりますが、低山でも油断せず、登山計画書の作成や天候変化の確認作業を徹底し、無理な登山は絶対に行わないで下さい。
今夏の静岡県内における登山について
新型コロナウイルスの感染状況や山小屋の運営状況を確認し、感染防止対策を含めた十分な準備を行った上で、安全・安心な登山を心掛けてください。
2022年夏、南アルプス山小屋は感染症対策を実施した上で営業を再開する予定です!
「南アルプス山小屋(静岡県)における新型コロナウイルス感染症対応ガイドライン」に基づく感染症対策を実施した上で、管理委託先が営業を行う予定です。
詳しくは、下記リンク先からご覧ください。
静岡県における山岳遭難発生状況について【注意喚起】
山岳遭難事故を防止するため、以下のような点に留意するとともに、無理な登山は絶対に行わないでください。
- 的確な登山計画と万全な装備品の準備をする。
- 登山計画書を提出する。
- 道迷い防止のため、地図やコンパス・GPS機器等を活用する。
- 滑落・転落防止のため、日頃から手入れされた登山靴やピッケル等の装備を登山状況に応じて的確に使いこなす。また、ヘルメットを着用する。
- 悪天候による視界不良や体調不良時には、正規の登山道まで引き返すなど、状況を的確に判断する。
- 新型コロナウイルス感染防止のため、自治体の移動制限等の情報、山小屋等の運営状況を確認する。
詳しくは、静岡県警ホームページ「令和3年における山岳遭難の概況」のうち「2山岳遭難の防止対策」を御覧ください。
協議会について
静岡県では、登山者等による遭難を未然に防止し、また遭難時に迅速に対応するために、関係行政機関及び民間団体からなる協議会を設置し、活動を行っています。
このページに関するお問い合わせ
危機管理部消防保安課
〒420-8601 静岡市葵区追手町9-6
電話番号:(産業保安班)054-221-2076
ファクス番号:054-221-3327
shoubo@pref.shizuoka.lg.jp