会計年度任用職員

会計年度任用職員制度について

静岡県警察では、令和2年度から会計年度任用職員を任用する制度を開始しました。

会計年度任用職員とは、一会計年度を越えない範囲内でおかれる非常勤の職を占める職員のことです。

会計年度任用職員の申込・任用について

1　任用の流れ

任用を希望される方は、まず選考考査の申込みが必要です。

申込者として登録されたあと、必要に応じて採用チームとの面談を行います。会計年度任用職員を必要とする所属が発生したら、勤務地等を考慮して警察本部が選定し、対象者のみに連絡します。 したがって、申込者として登録されても必ずしも全員が選考考査を受ける又は任用される訳ではありません。

また、申込み登録は以下の項目に該当する場合、抹消されます。

• 申込者として登録した日から1年を経過したとき
• その他会計年度任用職員としてふさわしくない事由があったとき

• 会計年度任用職員の申込・任用手続きについて （PDF 46.5KB）

2　勤務条件について

業務内容

(1)　フルタイム会計年度任用職員

産前産後休暇・育児休業を取得している職員の代替として任用され、警察行政事務の補助に従事します。

(2)　パートタイム会計年度任用職員

遺失物取扱支援員、運転適性相談員、運転免許試験事務、外国人交通安全指導員、警察本部受付事務、静岡県警察音楽隊カラーガード隊員、電話交換員に従事します。

任用期間

一会計年度内において必要な期間

条件付採用期間

会計年度任用職員の任期が1か月を超える者は、初めの1か月を条件付採用期間とし、その間その職務を良好な成績で遂行したときに正式任用となります 。

勤務場所

静岡県警察本部（附属機関を含む）又は静岡県下28警察署

勤務時間・休憩時間・時間外勤務の有無

(1)　フルタイム会計年度任用職員
1週間の勤務時間並びに週休日及び勤務時間の割振り（割振り変更を含む。）は、会計年度任用職員の勤務時間、休日、休暇等に関する規則（令和元年県人委規則13-99）で定めるところによります。

(2)　パートタイム会計年度任用職員

1日について7時間45分以内、4週間を超えない期間について1週間当たり29時間以内とし、その割振りは所属長が定めるところによります。

休暇及び休業

• 休暇は、年次有給休暇、特別休暇、介護休暇及び介護時間です。
• 休業は、育児休業及び部分休業です。

給与等に関する事項

給与の種類、給料、報酬の基本額、費用弁償、支給方法等は、会計年度任用職員の給与等に関する条例（令和元年県条例第2 号）及び会計年度任用職員の給与等に関する規則（令和元年県人委規則7-1213）で定めるところによります。

健康保険、厚生年金、労働者災害補償保険及び雇用保険の適用に関する事項

会計年度任用職員に対する地方公務員等共済組合法（昭和37年法律第152号）、健康保険法大正11年法律第70号）、厚生年金保険法（昭和29年法律第115号）、雇用保険法（昭和49年法律第116号）等の適用については、それぞれの法律で定めるところによります。

3　応募資格について

地方公務員法第16 条各号のいずれにも該当しない者に限ります。

4　服務、懲戒及び分限について

地方公務員法に規定する服務、懲戒及び分限の各規程が適用されます。

5　再度の任用について

公募により採用した会計年度任用職員を、任期の満了後に引き続き同一所属の同一の職で採用しようとする場合において、公募によらず再度の任用をすることができるのは、当該職における通算した任用期間が3年に達するまでとします。

6　兼業について

(1)　フルタイム会計年度任用職員

あらかじめ本部長の許可を受けなければ、商業、工業、又は金融業その他営利を目的とする私企業（営利企業）等へ従事できません。

(2)　パートタイム会計年度任用職員

商業、工業又は金融業その他営利を目的とする私企業（営利企業）等へ従事する際は、兼業届出書の提出が必要です。

申込方法

会計年度任用職員選考考査申込書に必要事項を記入し、静岡県警察本部警務課採用チーム宛に郵送又は持参により提出してください。
※差出記録が確認できる特定記録郵便等による方法が確実です。

• 会計年度任用職員選考考査申込書 （PDF 48.4KB）
• 履歴書用紙 （PDF 89.0KB）

（履歴書について）
※所属で選考考査を実施する際に必要となります。
※様式の指定はありませんが、参考で掲載しますので、履歴書が手元にない方は御利用ください。

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