水難情報

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ページID2000044  更新日 2024年10月17日

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写真:水難事故での救助の様子

令和5年中、静岡県内での水難事故は、53件発生し15人が亡くなりました。
家族や友人との思い出の地で、痛ましい水難事故に遭わないために、次のことに注意してください。

水泳や海洋レジャーを行う方へ

イラスト:ビーチ

海水浴場以外の場所で波にさらわれたり、ダイビング中の事故が発生しています。

  • お出掛け前に天気や水辺の情報を確認しましょう。
  • 強風・高波の日は、水に近づかないこと。
  • お酒を飲んだら水に入らないこと。
  • 遊泳禁止場所などの危険な場所では、絶対に泳がないようにしましょう。
  • 離岸流や潮の満ち引きや流れ、天候変化に注意しましょう。
  • 川遊びは、ダムの放水や上流部の天候急変にも注意しましょう。
  • 台風などで海が荒れている時は海へ近づくのはやめましょう。
  • 各種海洋レジャーのルールやマナーを守り、用具の安全点検とライフジャケットを着用しましょう。
  • 「せっかくの休みだから…」、「せっかく海に来たんだから…」などと思わず「今日は危ない。また来よう」と考えましょう。

保護者の方へ

毎年、痛ましい子供の事故が発生しています。

  • 子供の水難事故の多くは、子供の行動範囲で起きています。子供が危険な場所で水遊びをしたり、滑って転落しやすい水路に近寄らないよう、繰り返し注意し、危険な場所へは「行かない」、「行かせない」ようにしましょう。
  • 子供の水遊びや水泳には、必ず保護者が付き添い、ライフジャケットを着用させ子供から絶対に目を離さないようにしましょう。

海水浴場・プール等の管理者、関係者の方へ

全国では、監視体制に問題があったとして、訴訟に発展した水難事故もあります。

  • 波が高くなってきた時は、早めに「遊泳禁止」や「遊泳注意」の措置をとって下さい。
  • 遊泳者の疲労を軽減し、事故者を見逃さないために、全員が水から上がる休憩時間を設けましょう。
  • 危険な防波堤や用水路などには、「立入禁止」や「遊泳禁止」等の看板を掲出して注意を促すとともに、防護柵を整備しましょう。

磯釣り・夜釣りをされる方へ

  • 磯釣りや夜釣りには、必ずライフジャケットを着用して下さい
  • 磯釣りや夜釣りで波にさらわれたり、転落して死亡する事故が多発しています。
  • 立入禁止場所での釣りは絶対にやめましょう。

静岡県内の水難事故統計

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このページに関するお問い合わせ

警察本部地域部地域課
〒420-8610 静岡県静岡市葵区追手町9番6号
電話番号:054-271-0110(代表)