立ち上がれ!地域防犯ボランティア

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ページID2000457  更新日 2023年6月21日

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イラスト:犬を連れて緑色のベストを着用した地域防犯ボランティアの男性三名が歩いている

現在、静岡県内で活動中の地域防犯ボランティアは、

  • 警察と防犯協会が委嘱している「地域安全推進員
  • 自主的に活動している「自主防犯ボランティア団体
  • 中学校区単位の自治会を中心に活動する「地区安全会議

の3つに大別されます。

グラフ:地域防犯ボランティアから地域安全推進委員会、自主防犯ボランティア、地区安全会議の三つに枝分かれしている。

地域安全推進員

平成6年4月1日に発足した制度で、住民が自主的に行う地域安全活動のリーダーとして活動していただくため、地域の実情に精通している方の中から、各交番、駐在所単位に自治会などの意見を聞いて、適任者を選出し、警察署長と地区防犯協会長(市長、町長等)が連名で委嘱しています。

イラスト:外で遊んでいる女性と幼児に声掛けをしている地域安全推進委員

具体的な活動内容としては、住民のみなさんが安全で安心して暮らせるよう、各地区(警察署又は交番・駐在所単位)において、

  • 自主防犯パトロール
  • 特殊詐欺や悪質商法被害防止活動(寸劇、紙芝居などを実施)
  • 高齢者宅の訪問防犯指導
  • 乗り物盗等被害防止キャンペーン
  • 駐車(輪)場などにおける自転車、オートバイなどの防犯診断、防犯指導
  • 地域安全マップの作成、掲出

などの活動を精力的かつ献身的に実施しています。

高齢者を対象とした防犯教室では、「特殊詐欺」や「悪質商法」の被害防止のため、寸劇を通じて高齢者に分かりやすく防犯指導するなど、参加した高齢者から好評を得ています。

さらに、地域安全推進員の活動により、地域住民の防犯意識が高揚し、また、住民の要望や不審者の出没、地域内の危険箇所など地域の安全に必要な各種情報が警察に伝わり、警察活動に反映されているなどの成果があります。

自主防犯ボランティア

イラスト:赤い帽子に黄色い上着を着て懐中電灯などを持ち、夜間に歩く三名の自主防犯ボランティア

防犯活動に関心の高い地域住民が自主的に参加・結成し、学校周辺や通学路における子どもたちを守るためのパトロールや犯罪多発地域におけるパトロールなどを行っています。

活動の主体は、地域住民、警察OB、教員OB、NPO法人、愛犬家などです。

地区安全会議

イラスト:四名の自主防犯組織の大人がお店の前に立っている

地域で発生する身近な犯罪の未然防止を目的に、おおむね中学校区単位で、自治会を中心とした地域住民、市町、地域安全推進員、学校、保護者、事業所、保護司、民生委員などの個人や団体で構成された自主防犯組織をいいます。

地域内で、

  • 防犯パトロール
  • 児童・生徒の登下校時の見守り活動
  • 防犯広報看板の作成設置
  • 青少年のたまり場の点検

などの活動を行っています。

地域の防犯力が総結集された活動により、刑法犯認知件数を減少させるなど、安全安心なまちづくりに貢献しています。

活動する団体はこちら

イラスト:二名の警察官がパトカーに乗っている

県内や全国各地で活動している団体を紹介します。

(静岡県、警察庁のホームページにリンクします。)

イラスト:県民のご家族五名と警察官としずおか・ぴーすマスコットキャラクター幸せの青い鳥「しずぴー」

このページに関するお問い合わせ

警察本部生活安全部生活安全企画課
〒420-8610 静岡県静岡市葵区追手町9番6号
電話番号:054-271-0110(代表)