性犯罪被害届け出の実態
強制性交等や強制わいせつなどの性犯罪は、警察に届け出をする数が、発生した件数全体の5%~10%程度とも言われ、多くの被害者が届け出をせず、泣き寝入りしているのが実情です。
被害を届け出ない大きな理由として
- 羞恥心や恐怖心
- 捜査や裁判での精神的な負担
などがあげられます。
しかし性犯罪は、犯行がエスカレートしていく傾向があり、再犯性が高く、小さな子供も被害対象になるなど、非常に悪質な事件です。
警察では被害者とその関係者の保護に万全を尽くします。
独りで悩んだり、自分のせいにしたり、我慢して暮らす必要はないので警察に相談してください。
警察では、被害者の精神的負担を軽減するため、女性警察官による対応の拡大を進めています。
性犯罪被害110番 | フリーダイヤル 0120-783870(ナヤミハナソー) |
性犯罪被害相談電話 #8103(ハートさん) |
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可能な限り女性警察官が対応し、相談内容に適切なアドバイスをするほか、関係する機関の紹介もしています。
警察署には、性犯罪指定捜査員を配置し、
- 病院への付き添い
- 被害者からの事情聴取や立会い
- 被害者との連絡
等の活動を行なっています。
このページに関するお問い合わせ
警察本部刑事部捜査第一課
〒420-8610 静岡県静岡市葵区追手町9番6号
電話番号:054-271-0110(代表)