ウニモグの作り方
製作に必要なもの
- カッターナイフ及びカッター板
- 糊(スティックタイプのものが最適)
- 塗料(マジック等、芯は細身から中太のもの)・・・青 黒 赤 オレンジ
- ヤスリ
- 輪ゴム・洗濯はさみ(部品の糊付けの際の固定用として使用します)
- 工作用厚紙・・5~6枚(本作では、市販の厚さ約0.7mmのものを使用)
- シール用紙・・5~6枚(工作用厚紙に貼る際に便利です)
事前準備と注意
- 本作をダウンロードし、工作用厚紙に貼り付けて下さい。ダウンロードする際、シール用紙等を使用し印刷すると、工作用厚紙に貼り付ける際に便利です。
- 部品の切り取りにはカッターナイフ等を使用しますので、刃物の扱いには十分注意して下さい。小さなお子様には必ず大人の方が付き添って製作して下さい。
1.シャーシの組み立て1.
- 部品A-1-1から部品A-14を切り抜きます。
- 下記の組み合わせで、部品を重ね貼りして下さい。
- 部品A-13の黄色い部分にA-14を重ね貼りして下さい。
- 部品A-1-1とA-2-1
- 部品A-1-2とA-2-2
- 部品A-5-1とA-6-1
- 部品A-5-2とA-6-2
- 部品A-8-1とA-8-2
- 部品A-9-1とA-9-2
- 部品A-12-1とA-12-2
それぞれ重ね貼りしたら、下の写真の配置で並べて下さい。
2.シャーシの組み立て2.
- 重ね貼りしたシャーシ部品を下の写真を参考に組み合わせます。
使用する紙の厚さで、部品同士が上手く組み合わない場合は、それぞれの部品の噛み合わせを調整して下さい。
噛み合わせを調整した後に、それぞれの部品の切断面を黒く塗って下さい。
(切断面が目立たなくなり、美しく仕上がります。下の写真は噛み合わせを判りやすくするため、黒塗り加工していません) - 部品同士の噛み合わせを調整及び切断面加工を行ったのち、それぞれの部品に糊付けしながら組み合わせます。
- 組み立てたシャーシの上面に、部品A-7とA-10を貼り付け下さい。
- 組み立てたシャーシの下面に、部品A-3、A-13、A-4、A-11を貼り付けて下さい。
シャーシ本体の完成です。
↑車両前方
3.タイヤの組み立て
- 部品B-1から部品B-4(各12枚×4組)及び部品D-1(4枚)、部品D-2(4枚)を、全て切り取ります。
- 下の写真は、タイヤ1本あたりの部品です。
- 下の写真を参考に、全ての部品を重ね貼りして下さい。
部品D-1はタイヤ外側、部品D-2はタイヤ内側の部品です。 - タイヤは、合計4本組み立てて下さい。組み立て後、各部品の切断面を黒く塗って下さい。
4.タイヤハウスの組み立て
- 部品C-1から部品C-6を切り取ります。
- 部品C-1から部品C-3、部品C-5(2枚)をそれぞれ重ね貼りします。
- 部品C-4を裏返し、下の写真を参考に線を引き、谷折り出来る程度にカッターナイフで軽く切り込みを入れて、谷折りして下さい。谷折りした部分が「のりしろ」になります。
- 部品C-6の白線(4本)に、谷折り出来る程度にカッターナイフで軽く切り込みを入れて下さい。(部品C-18、部品C-24は5本)
- 部品C-4の黄色の部分に、部品C-5(2枚)を重ね貼りして下さい。
- 部品C-4の谷折りした部分に、部品C-6を貼り付けます。糊が乾くまで、洗濯はさみ等で固定して下さい。糊が乾いたら、切断面を黒く塗って下さい。
- 部品C-7から部品C-12が左前輪のタイヤハウスです。
部品C-13からC-18が右後輪、部品C-19からC-24が左後輪のタイヤハウスとなります。同様に組み立てて下さい。(後輪部品は基本同一ですが、部品C-18と部品C-24の貼り合わせが、それぞれ逆になるので十分注意して下さい。) - 後輪用部品C-16、C-22は、裏側を黒く塗りつぶして下さい。(下の写真は説明のため、一部しか塗りつぶし加工をしていません)
- 完成したタイヤハウスに、手順3で組み立てたタイヤを貼り付けます。部品D-2の黄色部分(のりしろ)は、上寄りに設定してあります。下の写真を参考に、この部分を上側にしてタイヤハウスに貼り付けて下さい。
- 最後に、完成したタイヤハウスをシャーシに貼り付けて下さい。
5.ウインチの組み立て
- 部品C-25から部品C-32を切り取ります。
- 部品C-26にC-28を重ね貼りし、切断面を黒く塗って下さい。
- 部品C-30(2枚)、部品C-32(2枚)を、それぞれ重ね貼りし、切断面を青く塗って下さい。
- 部品C-31(4枚)を重ね貼りし、切断面を黒く塗って下さい。
- 部品C-29の白い□は、他の部品を差し込むので、あらかじめ切り抜いて下さい。
部品の切断面を青く塗り、黄色い部分に4で重ね貼りした部品C-31を貼り付けて下さい。 - 部品C-25、部品C-27の切断面を黒い塗って下さい。
- 先に組み立てた、シャーシ本体の先頭(三角形の部分)に、部品C-25(左前輪側)部品C-27(右前輪側)を貼り付けます。貼り付ける位置は、それぞれ外側(タイヤ側)です。下の写真を参考にして下さい。
- 下の写真を参考に、2から5で組み立てた部品を貼り付けます。
さらに、部品C-29の切り抜いた穴に、糊付けした部品C-30とC-32を挿し込んで下さい。
6.燃料タンク、バッテリーBOX、下部ステップの組み立て
- 部品C-37から部品C-39、部品C-40を、それぞれ切り取ります。部品C-39の細長い白色の□部分には、次の手順で他の部品を差し込みます。あらかじめ切り抜いて下さい。部品は谷折りです。軽くカッターナイフで切り込みをいれて下さい。
切り取った各部品の切断面を、黒く塗って下さい。 - 部品C-39を組み立て、部品C-37(2枚)を重ね貼りします。
- 最初に切り抜いた部品C-39の細長い穴に、重ね貼りした部品C-37を糊付けして挿し、その上に部品C-38を重ね貼りします。下の写真を参考にして下さい。
- 部品C-40を組み立てて下さい。(組み立ては燃料タンクと同様です)
- 完成した燃料タンクとバッテリーBOXを、下の写真を参考に、シャーシの黄色の部分に貼り付けて下さい。車体右側が燃料タンク、左側がバッテリーBOXです。
- 部品A-15から部品A-18を切り取ります。切り取った部品は切断面を黒く塗って下さい。部品A-16とA-18は、裏側も黒く塗って下さい。
- 部品A-17を裏返し、部品A-15を重ね貼りして下さい。
- 部品A-15の黄色の部分に、部品A-16とA-18を、それぞれ重ね貼りして下さい。(部品A-16とA-18は同一です。どちらの側でも構いません)
- 完成した下部ステップを、下の写真を参考に、シャーシ下面の黄色の部分に貼り付けて下さい。
燃料タンクの組み立て 先にC-37を貼り、その上にC-38を重ね貼り
7.前照灯の組み立て
- 部品C-33から部品C-36を切り取ります。各部品切断面を黒く塗って下さい。
部品C-33とC-34(3枚)が右前照灯、部品C-35とC-36(3枚)が左前照灯です。
下の写真を参考にして下さい。 - 部品C-34とC-36を、それぞれ1.~2.~3.の順で重ね貼りし、シャーシに貼り付けて下さい。
- 最後に、部品C-33を右前照灯の上部に、部品C-34を左前照灯の上部に貼り付けて下さい。
↓部品C-33↓C-35
8.後部バンパーの組み立て
- 部品C-41から部品C-47を切り取ります。
- 部品C-41と部品C-43の白色の□部分は切り抜いて下さい
- 切り抜いた部品の切断面を、黒く塗って下さい。
- 部品C-41を裏返し、部品C-43、C-45を重ね貼りして下さい。
- 部品C-42を裏返し、部品C-44、C-46を重ね貼りして下さい。
- 下の写真を参考に、4で組み立てた部品に5で組み立てた部品を貼り付けて下さい。表面に部品C-47を貼り付けて下さい。
↓部品C-47
9.後部ランプ類の組み立て
- 部品C-48からC-54を切り取ります。
- 部品C-48(ナンバープレート)以外の部品の切断面を、黒く塗って下さい。
- ウインカーは、オレンジ色の部分が車両外側です。貼り合わせの際に注意して下さい。
- 下の写真を参考に、各部品を貼り合わせて下さい。
- 下の写真を参考に、手順8で組み立てたバンパーに後部ランプを貼り合わせて下さい。
- 完成した後部バンパーを、シャーシ本体に貼り付けます。
これで、シャーシは全て完成です。
10.キャビンの組み立て1.
- 部品D-6を切り取ります。部品の組み立ては基本的に谷折りです。谷折りする部分に定規等をあてて、カッターで軽く切り込みを入れて下さい。
- 部品D-6を裏返し、角から2.8Cmの位置に線を引き、カッターで軽く切り込みを入れて下さい。この部分だけは山折りとなります。
他の線は谷折りです。部品D-6を表面に戻し、谷折り部分の線にカッターで軽く切り込みを入れて下さい。 - 下の写真を参考に、谷折り・山折りに注意してキャビンを組み立てて下さい。
糊が乾くまで、輪ゴム等で固定して下さい。尚、下の写真は補強のため、角部分に紙を貼り付けてあります。
11.キャビン外装の組み立て2.(外装左右の組み立て)
- 部品D-7からD-10(外装左側)及び部品D-11からD-14(外装右側)を切り取ります。
- 部品D-9とD-11の切断面を、黒い部分は黒で、青い部分は青色で塗って下さい。
それ以外の部品は、全て切断面を黒く塗って下さい。 - 次ページの写真を参考に、部品D-9とD-11の、前部ドアの上下にある白い小さな□の部分を切り抜いて下さい。後から他の部品を差し込むための穴です。
- 部品D-9の黄色い部分に部品D-11を貼り付けて下さい。
- 部品D-13(2枚)と部品D-14を重ね貼りして下さい。(煙突の完成)
- 部品D-9を裏返し、次ページの写真を参考に、部品D-7と部品D-8を貼り付け、黒色で塗って下さい。部品D-7の残り2枚の部品は、後ほど使用します。
- 部品D-11を裏返し、下の写真を参考に、部品D-12を貼り付け、黒色で塗って下さい。部品D-12の残りの部品は、後ほど使用します。
12.キャビンの組み立て3.(フロントウィンドウと後部の組み立て)
- 部品E-6及び、部品E-8からE-10を切り取ります。
- 部品E-6はフロントウィンドウです。より立体的に仕上げたい方は、部品E-7(ワイパー)を切り取って使用して下さい。
- 部品E-8の黄色い部分に、下の写真を参考に、部品E-9と部品E-10を貼り付けて下さい。
13.キャビンの組み立て4.(屋根と赤色灯、ドアミラーの組み立て)
- 部品E-1からE-3を切り取ります。
- 下の写真を参考に、部品E-2の黄色い部品(2枚)を重ね貼りし、その上に谷折りで組み立てた赤色灯を貼り付けます。赤色灯部分を赤色で塗ると美しく仕上がります
- 部品E-3を、黄色い部品を下して重ね貼りします。
- 部品E-1の黄色の部分に、2、3で組み立てた、赤色灯・天蓋ハッチを貼り付けます。
- 部品D-3から部品D-5を切り取り、切断面を黒く塗ります。
- 下の写真を参考に、部品を重ね貼りして下さい。
- 完成したミラーを、外装にはめ込み、穴の大きさを調節しておいて下さい。
今は貼り付けません。挿し込みの確認のみです!
14.キャビンの組み立て5.(外装部品の貼り付け)
- 部品E-4と部品E-5を切り取ります。
部品E-4はフロントグリル、部品E-5はボンネットです。 - キャビン本体に対し、下の写真を参考に、次の順で外装部品を貼り付けて下さい。
1.屋根→2.後部外装→3.ボンネット→4.フロントウィンドウ→5.フロントグリル→6.左右外装→7.煙突
ボンネットは、青いラインが入っている方が前方です。注意して下さい。 - 外装部品貼り付けの際は、糊が乾くまで輪ゴムで固定しておいて下さい。
15.車体の組み立て6.(ステップの貼り付け)
- 部品D-7の残り2枚を重ね貼りし、切断面及び裏面を黒く塗ります。
さらに、表面を次項の写真を参考に、黄色の部分の左右を少し残して黒く塗って下さい。(のりしろになります。) - 部品D-8及び部品D-12の切断面及び裏面を、黒く塗って下さい。
- 次項の写真を参考に、キャビン本体を裏返し、部品D-7と部品D-8をキャビン左側、部品D-12をキャビン右側に、それぞれ直角に貼り付けます。
←部品D-7
←部品D-12
←部品D-8
16.荷台の組み立て
- 部品E-13からE-18を切り取ります。部品E-15は下の写真を参考に、白色部分を切り抜いて下さい。
- 部品E-16は全て谷折りです。車体同様に、谷折り線部分に軽くカッターナイフで切り込みを入れて下さい。
- 部品E-13、E-14、E-15、E-17、E-18の切断面を、青く塗って下さい。
- 部品E-16を組み立てます。糊が乾くまで、輪ゴム等で固定して下さい。
糊がかわいたら、下の写真の配置で他の部品を並べて下さい。 - 部品E-11、E-12を切り取り、それぞれ重ね貼りします。
部品E-11とE-12は同一です。 - 下の写真を参考に、荷台の上面に部品E-13、側面に部品E-14、E-15、E-17、E-18を貼り付けます。白い線(荷台の骨組みを表現)の向きに注意して下さい。糊が乾くまで、輪ゴムで固定して下さい。
- 荷台下面の黄色い線に沿って、5で重ね貼りした部品E-11、E-12を貼り付けて下さい。
17.シャーシへのキャビン・荷台の貼り付け
- キャビンのフロントグリル、白色の部分にナンバープレートを貼り付けます。
- シャーシに完成したキャビンと荷台を貼り付けます。貼り付け方は、次ページの写真を参考にして下さい。
シャーシからキャビンが浮いてしまう場合は、先に部品E-19をシャーシに貼り付け、その上にキャビンを貼り付けて下さい。 - ドアミラーを、左右外装部品に空けておいた穴に糊付けして挿して下さい。
ドアミラーの取り付けは、下の写真を参考にして下さい。
車両の完成・・・
お疲れ様でした・・・
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