新富士駅における鉄道警察隊との合同訓練

富士警察署では、新幹線列車内や駅構内での犯罪の未然防止及び適切な事案対応をするため、新富士駅において静岡県警察本部地域部機動警ら課鉄道警察隊との合同訓練を実施しました。

訓練は、駅の構内とその周辺及び列車内で行いました。

駅構内では警戒や不審物件の検索及び不審物件発見時の初動措置要領の訓練を、駅舎外ではロータリー内のタクシー運転手への声掛け及び植え込みや駐車施設における警戒要領の訓練を、新幹線では車内を警戒する訓練をそれぞれ行いました。

皆様へ

駅や列車を利用する際、

• 通路上に鞄が置かれていて持ち主が近くにいない
• ロッカーを利用しようとしたら既にバッグが入っている
• どこからか異臭がする

などの状況がありましたら、すぐに新富士駅前交番の警察官又はお近くの駅員にお知らせいただくか、110番通報をしてください。

【注意事項】

不審物を発見した時

「さわらない」「踏まない」 「蹴とばさない」　でください。

化学剤等を発見した時

「触らない」 「嗅がない」 「動かさない」　でください。

爆発物様のものを発見した時

「触らない」 「距離をとる」「物の陰に隠れる（遮蔽する）」をしてください。

　富士警察署では皆様が安全で安心した日常生活を送ることができるよう、新幹線だけではなく在来線や私鉄などでもあらゆる事態を想定した対処訓練や各種警戒活動を行っています。

　迅速な初動警察活動をすべく備えておりますが、捜査の過程の中で警察官の事情聴取に御協力いただくことや現場確認等の捜査のため列車の運行をお待ちいただくことがあります。その際は御理解と御協力をお願いします。