110番のしくみ
110番は、事件や事故があったときに急いで警察に知らせる「緊急通報専用」の電話です。
静岡県内からかけられる110番は、静岡県警察本部にある110番センター静岡につながります。
110番センター静岡では、110番の内容を聞いて、近くの警察官やパトカーに、現場に急行するよう連絡します。
通信指令室「110番センター静岡」
110番通報を受けた通信指令室は、警察署、交番、パトカーの警察官に、事件・事故の場所や、何が起きたかを伝えます。
連絡を受けた警察官は、現場に急行します。
110番映像通報システム
事件や事故にあった人やそれを見た人が、スマートフォンで撮影した犯人の姿や乗っている車、被害の状況や災害現場などの状況の映像や画像を、110番センター静岡にスマートフォンを使って送信してもらうシステムです。
ただし、全ての110番に対してではなく通信指令室の人が、事件や事故状況の映像や画像があるとわかりやすいと思ったときに、通報者の方に協力してもらい、送信されてきた写真などを見て犯人を手配するときなどに使います。
Q&A
Q なぜ110番という番号になったの?
A 110番に決められた当時の電話機はダイヤル式で、「近い1」と「落ち着いてもらうために遠い0」を組み合わせて「110」となりました。そして、覚えやすいこともあります。
Q 110番が一番多くかかってくる時間帯はいつ?
A 夕暮れの時間帯が一番多くかかってきます。
このページに関するお問い合わせ
警察本部総務部広報課
〒420-8610 静岡県静岡市葵区追手町9番6号
電話番号:054-271-0110(代表)